依頼者・チーム名 日時情報 参加者情報 指導者情報
第46回目指導
3月12日 水曜日
PM6:30〜PM8:00
中学2年生男子 3名
中学1年生男子 1名
        計
 4名
沼沢 耕治

指導のねらい
1)1対1強化
2)インサイドのシュート力向上

 Practice Menu
1.連続ジャンプシューティング
2.キキムーブからのプレー
 ・フェイダウェイジャンプショット
3.ロッカーモーション
4.キラークロスオーバー
5.ドリブル1on1
6.フックシュート


 指導の感想と次回へ向けてのコメント
 練習お疲れ様でした。今回は前回の復習という面も少しありましたが、みんな忘れずに出来ていたでしょうか?最初にやった連続ジャンプシュートでは1,2,3のタイミングを瞬時に反応してシューティングを行いました。1のタイミングは、両足ジャンプストップから「パッ」と勢いよくジャンプシュートを行います。2のタイミングは「1,2」のステップでボールを受け、力強くジャンプシュートをします。そして、3のタイミングは「1,2」のステップでボールを受けるまでは2のタイミングと同じです。そこからすぐにシュートに行かず、一瞬静止してディフェンスに「あれ?シュート打たないのか?」と思わせましょう。その瞬間に予備動作なしで一気にジャンプシュートをします。予備動作が入ってしまうとディフェンスが反応できてしまうので、成功させるコツは「予備動作を入れない」事だと言えるでしょう。ITOはまだ予備動作が入ってしまうので、これに注意しましょうね。ですが1のタイミングは「パッ」と跳べていました!goodです!

 次にキキムーブからのプレーとフェイドアウェイシュートです。キキムーブは前回やっていたので皆スムーズに出来ていましたね。少しレベルを上げると、キキムーブをした後にすぐシュートするだけでなく、ドライブやロールなど様々な状況を作ることが出来ます。キキムーブは「床をキックしてバックする」という動きと同じくらい、「キキムーブをした後に良いバランスを作る」という事も重要です。もっとレベルを上げた場合、次につながるプレーを即座に行うためには、良いバランスで着地するのは絶対条件です。キックした後のバランスを考えながら練習すると、もっと上達すると思います。
 フェイドアウェイシュートは後ろにジャンプしながら行うシュートです。後ろに跳べば跳ぶ分、シュートは前に飛ばないので、なるべくゴールの近くまでディフェンスを押し込んでからシュートするのがいいでしょう。ゴールが近いと、シュートを打つ手と右足がゴールに向いていれば、ボールはゴールにまっすぐ飛ぶのでそこのポイントもおさえておきましょう。勇はバランスとパワーがあるので安定したシュートが打てていました。この調子でこの技を自分のものにしてくださいね!

 次にロッカーモーションです。これはジャブステップの応用です。ジャブステップの横の揺さぶりに、シュートフェイクの縦の揺さぶりをかけます。練習でも言ったとおり、「ディフェンスのかかとに体重がかかる」状況を作れば左右どちらにも抜けます。ぜひディフェンスを観察しながらやってみてください。面白いように抜けます!またシュートフェイクに反応しないのであればシュートを狙いましょう。KATSUは相手の出方をしっかり見れてましたね。後はもっとジャブステップに「行くぞ!」という迫力があればもっとディフェンスは反応してくると思います。

 次にキラークロスオーバーをやりました。これはクロスオーバーの応用です。まずレッグスルーをして相手の出方をうかがいましょう。このとき前足を「ス、スス」と前に進めます。これで相手がコースに入ってくれば、すぐさまクロスオーバーで切り替えしましょう。もし相手がコースに入ってこないのであれば一気にスピードアップして抜き去りましょう。またクロスオーバーをする際、足を「縦に長く」開くのではなく「横に薄く」開くことを意識しましょう。「横に薄く」開くことで次へのプレーへの移動が早くなります。KAIはキラークロスオーバーを上手く使えていましたね!切り替えの幅をもっと大きくすれば更にいいでしょう。

 最後にフックシュートです。フックシュートのポイントのおさらいですが、
@ボールを持っていない方の肩でゴールを狙う
A腕を耳にかぶせる
B手首や指がゴールを指す
の3つがありました。またランニングフックは「シュートした後にゴールと体が正対する」、ベビーフックの場合は「両足ジャンプでシュート」という違いもありましたね。時間をあまり取れませんでしたが、学校などで練習してください。マスターすればかなりプレーの幅が広がると思います。どんどん練習してください!!

次回からは拓コーチの練習に戻ります。どんどん練習して上達した姿をいつか見れるのを楽しみにしています。ありがとうございました。

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