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滝野JBC 第93回目指導

9月12日 日曜日
AM10:00〜AM12:00
中学3年生男子 7人
中学3年生女子 0人
中学2年生男子 2人
中学1年生男子 3人
計 12人
指導員
鈴木 良和

指導のねらい
 今日は、ゲームに向けて、ハーフコートのオフェンスについて簡単な約束事を確認しつつ、ディフェンスからの速攻を意識した練習を行いました。

 練習メニュー メニューのポイント
1.ベースラインスローイン
  ・ボックスセット

2.インディアナディレイゲーム空動き

3.インサイド1on1
  ・ベースラインポスト
  ・サイドラインポスト

4.ディフェンス
  ・ジャンプトゥザボールの確認

5.リバウンドアウトレットパス

6.ゲーム









































1.ベースラインからのスローインプレーを一つ紹介しました。形態はボックスセットで、動きは次のようになります。

BがCのディフェンスにスクリーンをセット
Cはスクリーンを利用しゴール下へ・・・チャンス1
※スクリーンに行くふりをしてBがゴール下へ入るのもGood


Cがゴールへ切れた後、DはBのディフェンスへスクリーンをセット、Bはスクリーンの後すかさずユーザーとなり、オープンスペースへ



BにDのディフェンスがスイッチしたらDはロールダウンしてゴール下でポジションを取る。この3つのチャンスのどれかを生かす。どれもだめならばセイフティのAがボールサイドの高い位置でパスを受ける。

2.インディアナディレイゲームは、インディアナ州立大学が採用した時間稼ぎのオフェンス(ディレイゲーム、ストーリング、ストールオフェンスとも言う)で、5アウトになりパスアンドランを繰り返していくオフェンスです。
 今回はこのオフェンスを練習することで、ハーフコートオフェンスのスペーシングと、パスをした後に止まっていないこと、ボールがもらえなかったらバックカットを狙うことを意識してもらいました。

3.ベースラインポストはベースライン側にお腹が向くようにして構えるインサイドのボールのもらい方、サイドラインポストはサイドライン・ハーフラインのコーナーのほうへお腹が向くようにして構えるインサイドのボールのもらい方です。パスアンドランのあとに、このインサイドのポジショニングに入ることができます。

4.ジャンプトゥザボールは、オフェンスがパスを出した後に、ディフェンスがそのパスの方向へ一歩ジャンプする動きを言います。こうすることで、オフェンスのボールサイドカットを防ぐことが出来ます。

 指導の感想と次回へ向けてのコメント
 まだまだ、バスケットボールに対する姿勢、練習に対する姿勢が自分勝手なところが出てきます。チームスポーツですから、一人でも協力しようという努力を怠るものがいたら、それでチームは良い方向に進めませんし、練習の進行も足止めを受けます。技術が発揮できないことや、失敗してしまったことに対しては厳しいことをいうつもりはありませんが、大好きなスポーツに対して必死になれないことには残念に思いますし、一緒に練習しているメンバーにまで迷惑がかかるようなこと、自分がふざけたりしていることで練習のポイントや動きを聞き逃すというのはやってはいけません。バスケットボール技術以外の部分、心技体の心の部分はスポーツだからこそ学んでいけるという部分が多いはずです。そういった部分は強く、厳しく伝えていきたいと思っています。来週は久々の練習試合ですね。思い切り大好きなバスケットボールを満喫しましょう!

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