1.シュートフォームのチェック
(キャッチ&シュートとワンドリブルシュート時におけるシュートフォーム) |
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3人ともワンハンドということもありシュートフォームに改善点がないかをチェックしました。
すでに良和コーチや他のコーチにワンハンドのシュートフォームのポイントは教えてもらったと思いますが、ここでもう一度初心に返って確認します。
ワンハンドシュートのポイントは
@シューティングフットがリングの中心に向かって真っ直ぐと向いていること
A足は肩幅に開く
Bつま先、ひざ、肘、手のひらがリングに対して真っ直ぐ(平面である)でずれていないこと
Cボールは手首を返して持つこと(手のひらが床を向かずに指先を天井に向ける)
Dボールはキャッチしたら体に引き寄せ、キャッチした高さから下げずにそのまま上げる
Eボールは右目の右上(3人とも右利きのため)から飛んでいくようにリリースする
Fフォロースルーをしてボールに回転がかかるようにします。最後まで指先でコントロールしましょう
また、シュートのポイントとしてはボールを飛ばすのはあくまで足の力であるため、腕の力だけで飛ばそうとすると、力んでしまいシュートがぶれてしまいます。
シュートが安定しない原因としては
Tシュートフォームに改善点がある、シュートフォームが安定していない
U力んでしまっている(体が発達しきれていないため、ボールを飛ばすために力んで打っている)
Vシュートの絶対数が足りない(シューティングが少ない)
などがあります。
これらの点に注意しシュートを打つようにしましょう。
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2.台形シューティング
5カ所×20本=100本
(早く終わったら追加)
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台形シューティングのポイントは、
@シューティングをしながら移動していく中でリングに対する様々な角度からシュートを打てること
Aリングまでの距離が3ポイントラインとは異なり、打つ場所により微妙に距離が違っていてローポストの距離からフリースローラインまでの距離感を打っていく中で養うことができる
B自分の得意とする角度や距離を把握することができる
この台形(+2歩分)は試合でも打つ機会が多いポジションであるためシューティングをして感覚を覚えることが大切です。また台形だけではなくミドルシュートが入ることが勝利への大前提になります。3ポイントが入るのはかっこよく見えますが(3ポイントが入るのはとてもよいこと)、ミドルシュートが確実にどこからでも入るプレーヤーがチームに多くいるほど勝てるチームであると思います。
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3.3on3 |
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今回はコーチがたくさんいたため、女の子3人対コーチ3人の3ON3をすることにしました。コーチ達のように自分よりも体が大きいプレーヤーとゲームをすることはとてもいい経験になります。
ゲームでマッチアップする場合、幾つかのポイント意識するる必要があります。もしゲームで相手とマッチアップした場合、第一ピリオドが終了するまでに
@相手は力(リバウンドやポジション取りに関わる)が強いのか
A相手はスピード、クイックネスがあるのか
Bオフェンス力、ディフェンス力はあるか
などです。
まだまだポイントは細かく上げようと思えばでてきますが、僕が言いたいことは「相手を短時間でしっかり分析、理解すること」です。
ゲームでは様々な要因が絡んで展開されていきますが、まずは相手チームがどのような選手で構成されているのかを分析しましょう。
相手チームのビデオを見て事前に分析するのも大事です。しかし、実際にゲームをしてみないとわからないことが多いです。だからこそゲームが始まり早い段階で相手を分析、理解し、なおかつ対応することが勝利への第一歩になります。相手の表情や態度で心理状況を理解するのも重要です。
逆に言えば、自分のことは相手にわからないようカモフラージュできればいいですね。さりげな〜く好プレーをしてみたり、シュートを決めてみたり。疲れてても表情に表さない・・・などなど。
試合は力と力ののぶつかり合いだけではなく相手との駆け引きが重要になってきます。その駆け引きをうまくできるようになりましょう。
今回3ON3でマッチアップしたコーチはどんなプレーヤーだったかな?駆け引きはうまくできた?
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