1.座学
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バスケットボールの技術の全体構造をプリントを渡して紹介しました。スマイリーズは23回の指導回数を数え、いろいろな個人技術の指導を行ってきましたので、これからは今まで自分達が練習してきたものとまだ練習していないものとを整理し、その上でこれから3人それぞれのためになるような練習を進めていきましょう。
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2.ハビット
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初心に帰り、ハビットトレーニングの練習を行いました。ハビットとは習慣という意味で、毎日欠かさず練習することでレベルアップできるのがバスケットボールです。ハンドリング練習はドリブル、パス、シュートなどの基本すべてに通じる練習です。毎日欠かさず練習しましょう。常に上のレベルをいしきして練習することを忘れずに。
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3.シュート |
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まっすぐ飛ばす技術を中心に解説をしました。シュートは悪いシュートで繰り返し練習すると確率はなかなかあがりません。何が重要なのかを理解して上で、自分で工夫しながら練習していくことが重要です。
A. ボールをまっすぐ飛ばす・・・ボールが曲がる原因をなくす。
a. ボールの真ん中を指す指が、まっすぐリングを指すように
b. ひじを開かない(エルボーイン)
c. 肩や腰がゴールに対してまっすぐに
※右腕は右肩についており、右肩は右足のうえにあるので、自然にまっすぐボールを飛ばすために右足のつま先、右ひじ、指先の3点がまっすぐゴールのラインに乗っていることがポイントです。
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4.ディフェンス(ドライブを止める読み)
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ディフェンスで相手の一歩目をよんでコースを止める練習をしました。相手の動き始めの動きや癖をよんで止めましょう。
一歩目は必ず前足から出さないといけません。後ろ足からだとコースを防ぐための足が出てくるのが遅くなります。
一歩目を止めるためには相手に近づきすぎると不利です。逆に離しすぎると相手はゆうゆうとパスを狙ったりシュートを打ってきますので、打たせず抜かせずの良い距離感をつかみましょう。 |
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5.ドライブ&ターン
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オフェンス側の練習です。ドライブを狙って抜きにいき、ディフェンスに止められたらターンで相手を抜きましょう。肩が入ったドライブをしていれば肩と逆側にターンすることでチャンスを作れます。 |
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6.ディフェンス(ターンを読む)
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ディフェンス側の練習です。良いディフェンスをして相手のドライブを止めると相手はターンを狙ってきます。相手がターンをしたときに足を引いてしまうと、ゴールへの道を開けてしまうことになりますから、両足を結んだ線が台形の中を指さないようにターンに反応しましょう。 |
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7.ヘジテーション
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オフェンスのテクニックです。ドライブをしたときに良いディフェンスは簡単に抜けません。抜ききれないときはターンを使いますが、良いディフェンスはターンにも反応しようとします。このヘジテーションはターンをする振りをしてまた同じ方向にドライブを続けるというテクニックです。こういった駆け引きで相手を出し抜いていくのが1on1の醍醐味です。 |
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8.1on1
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4〜7の練習を踏まえて1on1を行いました。実戦で使いこなせるかどうかが重要です。 |
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9.ターンシューティング
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8の字に動きながらシューティングをしました。この動きでシューティングをすると、シュートを打つときには体を回転させながらボールミートをするのでより実践的にシューティングをすることできます。パスキャッチのときは利き足がリングをさすようにストップし、体がゴールに正対するようにしてジャンプしましょう。
制限時間2分間で10本決まるまで打ち続けてもらいました。 |
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10.指たてふせ
スタビライゼーション
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シュートを打つときの指先の力と体幹のバランスを高めるトレーニングです。これからみんながレベルアップしていくときにとても重要なトレーニングです。 |