依頼者・チーム名 日時情報 参加者情報 指導者情報
第8回目指導
12月13日 火曜日
PM5:00〜PM7:00
小学5年生女子 1名
小学3年生男子 1名
合計        2名 
尺野 将太

指導のねらい
@体を思い通りに動かせるようにする
A(S)両手を自由に使いこなす
B(T)右手で確実にプレーをする
C強いドリブルを身に付ける

 Practice Menu Key Point !
1.ウォーミングアップ
 ・手押し相撲
 ・スキップカップリング
 ・背中合わせスクワット
今回もしっかり気持ちと体をあたためましょう。

・手押し相撲
いきなり外から力が加わっても、バランスをくずさないように、またバランスをくずしてもすぐに良いバランスに戻れる事が大切です。

・スキップカップリング
今回は難しいリズムに挑戦しました。手→前後で2拍ずつ、足→右・右・左(左・左・右)のリズムです。難しくて二人とも完璧にできませんでした。できるようにしっかり練習してください。

・背中合わせスクワット
二人で息を合わせて、一緒に立ち上がります。自分勝手に動かず、二人でタイミングを合わせましょう。最後に1回成功しましたね☆

2.色々トレーニング
 ・スタビライゼイション
 ・足ラダージャンプ
 ・回転→ダッシュ
 
コーディネーショントレーニングなどををいくつか行いました。

スタビライゼイション
全身的なバランスをととのえるトレーニングです。練習の時だけでなく、家でも毎日やるようにしましょう。

・足ラダージャンプ
お互いの足をラダーの代わりにして、ジャンプのトレーニングをしました。ポイントは、地面にいる時間をなるべく短くして、素早くジャンプすることです。

・回転→ダッシュ
その場で回転してからダッシュ、空中で回転してからダッシュをいくつか行いました。回転してもバランスをくずさず、まっすぐ走るトレーニングです。空中での姿勢も同時に良くなります。

3.ドリブル相撲 ドリブル練習その@です。フリースローサークルの中で、相手を押し出すかドリブルをカットしたら勝ちです。ボールを見ながらドリブルをしているとやられてしまうので、しっかり相手を見ながらドリブルをしましょう。

4.ドリブルドリル
 ・強く

 ・フロントチェンジ
 ・ロールターン
 ・スキップ前後・横
 ・ダッシュ
実践的なドリブルの練習です。

・強く
まずは歩きながら強くドリブルをする意識を持ちましょう。

・フロントチェンジ
ボールを膝の下を通す時に、しっかり膝を曲げて腰を落としましょう。

(S)いつでも腰から下でドリブルしましょう

(T)もっと横に大きくチェンジしましょう


・ロールターン
ターンする時にボールが上下しないようにしましょう。

(S)ターンする前に次に進む方向を確認しましょう

(T)ボールを見ずにターンしてみましょう


・スキップ前後・横
進む方向に手の平を向けて移動します。

(S)もっとゆ〜くりスキップしてみましょう

(T)ボールを手の中でうまくコントロールしましょう


・ダッシュ
ボールを体の前に突き出し、そのボールに追いつくイメージです。

(S)ミス無くドリブルしましょう

(T)ダッシュはOKですが、最後のストップをしっかりね


試合でもすぐに使えるように、練習の時からDFを抜くイメージを持って練習しましょう。

5.対面パス
 ・股下キャッチ
 ・背面キャッチ
 ・フックパス
今回はパスだけでなく、キャッチを工夫してコーディネーショントレーニングも同時に行いました。

・股下キャッチ(バウンドパス)

パス → 相手が動かなくても良い位置にバウンドさせましょう

キャッチ → ボールが床につく位置に素早く移動しましょう


・背面キャッチ(チェストパス)

パス → 相手が取りやすい、やさしいパスをしましょう(弱いパスではないよ!)

キャッチ → パスにタイミングを合わせて体を倒しましょう


・フックパス
フックシュートにつなげるために、まっすぐとばす練習をしました。

ポイント → 肘を伸ばして、耳の横に腕をつけます


パスは味方の一瞬のチャンスを逃さないことが大切です。左右どちらのステップでも、そして左右両手で良いパスを出せるように練習していきましょう。

6.連続レイアップ
 (S)左右交互
 (T)右連続
レイアップを確率良く決めるために、シュートの部分だけを集中的に練習しました。

(S) コーチのDFをかわして、左右交互にシュート
 特に左手を集中的に練習する必要がありますね。

(T) (S)のDFをかわして、右手で連続シュート
 普段は下からあまり打たないようですが、色々な打ち方ができるとシュートのチャンスが増えます。


ゴール下のレイアップは100%決められることが目標です。まだ二人とも入ったり、外れたり・・・のくり返しでした。
「決めて当たり前」の気持ちでシュートを打ちましょう。

7.シュート指導 今回も二人それぞれ別の課題に取り組みました。

(S)はフリースローラインからシュート
(T)はゴール下でワンハンドシュート

(S)のポイント
・ボールを手の平全体で持つ
ボールに良いスピンをかけるために、手の平全体でボールを持つようにしましょう。

・良いバランスでジャンプする
前に跳んだり、着地で足が前後に開くことがありました。悪いバランスではシュートが前後にズレる原因になります。良いバランスで、まっすぐ上にジャンプしましょう。

・フォロースルーを残す
リリースを正確にするために、フォロースルーをしっかり残しましょう。


(T)のポイント
・ウデを上に伸ばす
何回かリングの手前にボールが当たって外れていました。ゴールの上から落ちてくるシュートを打ちましょう。

ヒジはボールの真下に!(アンダーザボール)
ボールをまっすぐとばすには、ウデがまっすぐ伸びることが大切です。そのためには、アンダーザボールをしっかりできるようにしましょう。



(S)は意識すればこのポイントは治せています。と言うことは、できる技術は持っているので、一つ1つ意識して良いシュートを打つように気をつけましょう。

(T)はドンドン良いシュートが打てるようになっていますね。自分でも良いシュートとそうでない時がわかるようになってきたようですね。自分で反省しながら、良いシュートをくり返し打てるようにしましょう。

 指導の感想と次回へ向けてのコメント
 今回はコーディネーショントレーニングを多く行いました。二人とも普段から色々な運動に挑戦しているようで、すぐにできるようになるものが多かったですね。この能力はバスケットボールがうまくなるために必要になります。ただ、カップリングなどはまだ苦手なようなので、苦手な部分を少しずつへらしていきましょう。バスケットボールの技術も徐々に高まっています。(S)は最近パスが上手になっていますね。(T)はワンハンドシュートが身に付いてきました。もっとうまくなるためには、毎回指導でポイントとして注意したところは、チームの練習で良くしていけるように、考えながら練習に取り組んでください。

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