依頼者・チーム名 日時情報 参加者情報 指導者情報
第5回目指導
10月21日 金曜日
PM5:00〜PM7:00
小学5年生女子 1名
小学3年生男子 1名
合計        2名 
尺野 将太

指導のねらい
@色々なパスのタイミングを覚える
A(S)コーナーからのシュート確率UP
B(T)ワンハンドシュートに挑戦
Cピボットを正確にできるようにする

 Practice Menu Key Point !
1.スキップカップリング ウォーミングアップとして手と足のリズムを変えてスキップをしました。難しいものにも、二人とも積極的に挑戦していてとても良かったです。これで体と気持ちのUPはできましたね。

2.ストレッチ その場で行うスタティックストレッチと、動きながら行うアクティブストレッチの2種類行いました。体を動かす前後は必ずストレッチをして、良いプレーをする準備をしましょう。

3.ドリブルドリル
 ・片手フロントチェンジ
 ・フィギュア8
 ・レッグスルー
 ・片手パス&ドリブル
今回もドリブルハンドリングUPメニューを行いました。

 → 良くできています
 → もっと練習しましょう


・片手フロントチェンジ
(S) 
大きくチェンジできていました
   △ドリブルが弱かったです

(T) 強いドリブルができていました
   △ときどきボールを見ていました


・フィギュア8
(S) 細かいドリブルができていました
   △ボールを見ずにドリブルしましょう

(T) うまく両手を使えていました
   △全体的にレベルアップしていきましょう


・レッグスルー
(S) 連続でできる回数が増えました
   △もっとスムーズにできるようにしましょう
 
(T) 一回チェンジできるようになりました
   足の広いところにボールを通すようにしましょう


・片手パス&ドリブル
(S) パスに合わせて移動しながらドリブルできていました
   △ドリブルは強く!です

(T) ボールを見ずに両手が使えていました
   △移動するとボールが逃げてしまいました


(S)はチームでセンターに近いポジションをしているようですが、将来を考えると絶対にドリブルの力が必要になるので、今のうちに色々な技を身につけましょう。

(T)はまだボールになれていない感じがしますが、毎回じょうずになっていますね。毎回とてもがんばって練習しているので、このままドンドンうまくなっていきましょう。

4.シェービング
 ・インサイドフット
  ストレートドライブ
  フロントターン
  バックターン
 ・アウトサイドフット
  ストレートドライブ
  フロントターン
  バックターン
両足を軸に色々なターンができるように練習しました。

・インサイドフットとはゴールに近い方の足、アウトサイドフットはゴールに遠い方の足です。

・ストレートとは1歩目の後にターンせず、2歩目をゴールに向かってまっすぐ出して進むステップです。

・フロントターンはおなか側にターンします。

・バックターンは背中側にターンします。


(S) 全てのターンを使えていました
   △ターンした後にゴールでは無い方向に進むことがありました

(T) 一回説明すればすぐにできていました
   △ボールをキャッチしたらゴールを見ましょう

5.タップパス 前回の復習です。初めうまくいかなかったので、ポイントをおさらいしました。

・ボールをキャッチする直前にジャンプ
空中でボールを長くあつかうために、キャッチするギリギリでジャンプしましょう。

・一度ボールをつかむ
ボールをはたき返すのではなく、空中で一度キャッチし、相手の取りやすい良いパスを出しましょう。


コーチと一緒に練習すると10回できたので、今度は(S)と(T)の二人で10回できるように、良いパスとナイスキャッチができるように練習しましょう。

6.2メン
 ・上下リアクションパス
ボール2つ使って、チェストパスとバウンドパスを同時にしながら移動していきます。相手がパスした瞬間に逆のパスをしなければいけないので、素早い判断が必要になります。


(S)は(T)とした時はうまくパスできていました。コーチと速いパスでした時に失敗していたので、判断のスピードを上げていきましょう。

(T)はうまくパスを使い分けていました。もう少し(S)が取りやすいパスができるといいと思います。

7.天井パス 強いパスができるようになるトレーニングです。アリーナの天井めがけてパスをします。天井に届けば、試合中にいつでも強いパスができるようになります。毎回続けて、少しずつ天井に近づけていきましょう。

(S)は今2/3くらいまでボールが上がっています。

(T)は今半分くらいです。

8.ロングパス ハーフライン辺りから、ゴールに走りこむ仲間に向けて速攻のパスを出します。ポイントは、

・自分のパスを強さを知ること
・仲間の走る速さを感じること

・シュートを打ちやすい場所でボールをキャッチさせること
です。

(S)はタイミング良くパスが出せていました。もう少しキャッチする人の取りやすい位置(高さ)にパスできると良いですね。

(T)は思った以上に強く、良いタイミングでパスができました。少しずつパスのきょりを遠くしていきましょう。

9.30秒レイアップ
 ・右から 
 ・左から
 ・正面から
練習無しで、いきなり前回の記録に挑戦しました。

(S) 左右同じようにシュートが打てていました
   最高5本と確率が良く無かったです

(T) 3本の最高記録が出ました☆
   リバウンドをとる時に目をつむらないようにしましょう

レイアップは一番確率良く決められるシュートで、試合中も打つチャンスは多いと思います。100%決められるのが当たり前になるつもりで練習しましょう。

10.シュート指導 今回は二人それぞれ別の課題に取り組みました。

(S)はコーナーからのロングシュート
(T)はワンハンドシュートに挑戦

(S)のポイント
・フォロースルーで両手をそろえる
時々肘が曲がったままのシュートになっていました。両手がそろわないとシュートが曲がる原因になります。フォロースルーは丁寧にしましょう。

・着地で両足をそろえる
足が前後に開くジャンプになっていました。距離が遠いから、腕の力と前にジャンプする力を使ってしまったのでしょう。これでは逆にシュートは入りにくいので、真上にジャンプし、バランスの良いシュートを打ちましょう。

・アーチの高いシュート
シュートが短い原因の多くはシュートが低いからです。(S)もシュートが短い時はとても低いシュートだったので、距離が遠い時こそアーチの高いシュートを打ちましょう。


(T)のポイント
・かまえる時はボールを右足の上
ボールをおなかの前ではなく、右足の上でもちましょう。まっすぐシュートを打つ大切なポイントになります。

・フォロースルーをゴールに向ける
シュートを打った後、手はゴールを指さします。ボールがまっすぐ飛んだかかくにんできるので、手を残しましょう。


(S)はゾーンOFの時にコーナーからシュートを打つようなので、上の3つのポイントに注意してください。(S)が自分のタイミングでシュートが打てると、確率良くシュートが決まっていたので、いつでも良いシュートを打つようにしましょう。

(T)は今回初めてワンハンドシュートを練習しました。軽いボールで練習しましたが、初めてと思えない良いシュートが打てていました(コーチもびっくり!!)。今のうちにかっこいいシュートをおぼえて、スーパーシューターになりましょう。

 指導の感想と次回へ向けてのコメント
 二人とも集中して良い練習ができました。特に(T)は一生けんめい練習についていこうとする気持ちがコーチに伝わってきました。(S)も(T)に教えるために見本を見せたり、自分の練習をしたりと色々ガンバリを見せてくれました。
 (S)はチームではもう試合に出て活躍しなければいけないので、練習でできなかったところはそのままにせず、次までにできるようにチーム練習や自主練に取り組んで欲しいと思います。
 (T)は今のうちにできる技をドンドンふやしていき、来年からの試合で活躍できるようにしましょう。今日のワンハンドシュートはとてもかっこよかったです☆
 二人ともバスケをとても楽しんでいるので、このまま楽しみながら上達していきましょう。それがうまくなる一番のコツです!次回はもう少しシュート練習の時間を多くして、二人のシュート力をUPさせていきたいと思います。またガンバリましょう!

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