1.シュート
・プッシュパス
・片手シューティング
・台形シューティング
・ダッシュ→シュート
ハーキーからダッシュ→シュート
・ランダム
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プッシュパスではティップ(指先)を意識してボールに回転を与えましょう。手のひら→指→指先という順にボールを『ベロッ』という感じで離していけばボールに回転がかけれます。いつでも回転がついたシュートを打てるように努力しましょう。
片手シューティングではプッシュパスで使った技術を使いました。このときボールにうまく回転がかかり、入ったときはネットが『スパッ』とスウィッシュします。ボールの回転を確かめるときはこのスウィッシュを目標にしましょう。
台形シューティングでは13箇所からノーミスで連続で入れようと打ちましたが、それぞれ微妙に距離が違うので少し難しかったと思います。このシューティングで調整力を高めてみてください。また、いいシューターになるにはいろんな場所から打つことでどこからでも入る感覚を身に付けなければなりません。この練習で様々な感覚や距離感を覚えよう!
ダッシュ→シュート、ハーキーからダッシュ→シュートともに、ダッシュしてきた力を上に「タンッ」と飛ぶ力に変えて思い切ってシュートを打ちます。これを続ければ段々と脚力がついてきます。ダッシュして勢い良くジュンプシュートをする分、脚力がつくと思ってください。
ランダムシュートは先週伝えたとおりです。大人君は疲れてましたが、疲れに負けずよく決めていたと思います。疲れたときこそ膝を使ってリズム良く打ちましょう!疲れてくると、指先を意識しないでボールに回転がかからないという癖が出てしまうので注意しましょう。
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2.ディフェンスドリル
・サイドキック(横、縦)
・ハーキー
・スティック
・一歩目のディフェンス、1ON1
・コースチェック
(ボールあり:50%、70%、100%)
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サイドキックでは思いっきり横に飛ぶことと、縦(上)に飛ぶことを意識してやりましたよね?着地したとき片足でバランスをとることになりますが大人君はバランスを崩してしまっていました。思いっきりジャンプしてもバランスを崩さない力を身に付けましょう。
ハーキーではツイスト、180°回転、360°回転、指差したほうと逆に動く、の4種類をしましたね。練習中に『脚力が大事』と言いましたが、この練習のようにハーキーの直後に思いっきりジャンプしたり回転したりするとだんだんと脚力もついてきます。また、指差したほうと逆に動くバージョンではすばやく判断しましょう。慣れないので少し間違えていましたが、反応をよくすれば試合での状況判断のレベルアップにつながってきますよ!
スティックのポイントは相手の軸足をおさえることです。相手のドリブルが止まったら、自分の体を相手に密着させましょう。そして相手がバックターンなどをして後ろに下がったら、軸足を自分の二本の足ではさみ込むようにしてさらにプレッシャーをかけましょう。また、前回伝えきれなかったのですが、軸足ではないほうの足がゴールに近づいてきたら、その足を優先して止めましょう。そして相手がバックターンしたら、また軸足をおさえてプレッシャーをかけましょう。その繰り返しになりますね!
一歩目のディフェンスではコートの内側に入ろうとするオフェンスには足を引かずに、そのままの足の向きでオフェンスのコースに足を一歩出しましょう!足を引くとディフェンスが後手後手になってしまうからです。1ON1では、一歩反応した後に逆側にドライブされていましたよね?一歩、反応した後の動きをもっと早くする必要があります。その力がまだ弱いと感じました。床を強くキックして素早く移動しましょう。そのためにも脚力が必要になります!!
コースチェックは先週に引き続き行いました。注意点は前回に書いたとおりです。この練習を通して課題の脚力を克服し、オフェンスに嫌がられるプレーヤーになろう!
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3.1ON1 五本先取 |
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五本先取で1ON1を行いましたが、結果は3対1でコーチの勝ちでした。シュートの時に伝えたフックシュートを使ってみたり、いろいろとチャレンジしてみる姿勢はとてもよかったと思います。それに、相手との間合いを判断して決めたミドルシュートはとてもいい判断でしたよ!ナイスシュートです!ですが、まだディフェンスでは一歩目のディフェンスがまだ弱いかなと感じました。上にも書いたように、一歩反応した後の逆側に反応する動きをもっともっと早くしてみましょう!
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