1.ディフェンスドリル
・ディフェンスのスタンスの確認
・キック
・ボールの位置とスタンス
・スティック
・コースチェック
(ボールなし:50%、70%、100%
ボールあり:50%、70%、100%)
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ディフェンスのスタンスはひじをわき腹につけ、腰を落とすというスタンスを身につけましょう。そのほうが顔の横を通るパスなど、反応しにくいボールでもすぐに手を出すことができます。
キックの練習では、3Pライン上を移動しましたよね。キックはすり足よりも早く足をさばけるという利点があります。床を強くけるという意識を持ってください。また、足を出した分より戻してしまうときがあるので、足を出した分だけ戻すようにしましょう。
ボールの位置とスタンスでは、自分の足の向ける方向を意識してディフェンスしてみましたね。コート用語も同時に覚えてみました。
・ファウルラインより上の位置では・・・
スタンスの足の延長がファウルラインとサイドラインの結んだ点に向くよ うにする。
・ファウルラインとボックスの間では・・・
スタンスの足の延長がコーナーに向くようにする。
・ボックスより下では・・・
スタンスの足の向きがサイドラインと平行になるようにする。
一対一で実践したように、オフェンスをゴールに近づけさせない足の向け方、方向付けを覚えましょう。
スティックのポイントは相手の軸足をおさえることです。相手のドリブルが止まったら、自分の体を相手に密着させましょう。そして相手がバックターンなどをして後ろに下がったら、それはディフェンスの勝ちです!軸足を自分の二本の足ではさみ込むようにしてさらにプレッシャーをかけましょう。このときお腹で相手を押してしまってプッシングをとられてしまう可能性もあるので注意しましょう。
最後にディフェンスのまとめとしてコースチェックをしました。オフェンスのスピードが50%、70%、100%が変化しますが、ディフェンスはそれに関係なくオフェンスのコースをとめてください。ただ、サイドライン側に追い込んでも、ボールのコースに入り過ぎてしまい、逆側にターンされてしまうことが練習中にあったと思います。そうなってしまっては意味がないので、ボールコースに入り過ぎずにオフェンスの動ける幅を狭めていき、サイドライン側に追い込んで、オフェンスをやっつけましょう!また、大人君はカットインしてきた相手のボールをゴール下でカットすることが多いと思いますが、ファウルになった場合にフリースローになってしまいます。ですから、そのような危険をおかさないためにも、コースチェックの練習を数多くこなして、相手がゴール下に来る前に相手を止めてしまいましょう。
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2.アウトサイド1ON1スキル
・タイミングのずらし方
・ドライブの形
・ステップ
ロング・ロング
ロング・ショート
ショート・ショート
パワーステップ
ワンステップ
ギャロップステップ
・打つタイミングの変化
・キキムーブ→ドライブ&シュート
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タイミングのずらし方は、以前にもやっていた通り、ジャブステップで相手の重心がどこにあるかを探ってください。相手がジャブステップに反応したら、その反応した逆側にドライブしてください。また、相手が反応しなかったら、ジャブステップした方向にドライブをしましょう。次にタイミングをずらした後のシュートについてですが、斜め前にボールをつくのではなく、自分の横側にボールをついて相手のブロックのタイミングをずらしましょう。
次にステップについてですが、ロングロングなど、使う状況を伝えました。チーム練習で使える状況がでてきたら、どんどんとチャレンジしてみてくださいね。それぞれの技はできていたと思うので、後は実戦でどんどんと使ってみることが大事ですよ!
打つタイミングは@上がりながらA最高点でB落ちながらの三つがあります。打つタイミングを変えるのもディフェンスを倒す上で重要です。ひとつポイントですが、落ちながら打つときは一度ボールを下に下げたほうがやりやすくなります。イメージはダブルクラッチですね!
次にキキムーブからのドライブ&シュートですが、大人君はキキムーブは得意にしていると思います。ただ、ディフェンスの状況を判断して、シュートかドライブを選ぶ時に最初からプレーを決めてしまって行動しているときがあったと思います。上手なディフェンスには止められてしまうかもしれません。ですから常にフェイスアップして、ディフェンスの状況を見て、次のプレーを判断するようにしてくださいね。
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3.シュート
・ランダムシュート |
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三分間走りながら、シュートを打ちつづけるという練習ですが、これをやり続けると足腰も強くなってくると思います。コーチが指定した場所にすばやく反応してシュート、リバウンドができるようにしましょう。また、慣れてきたら5分、10分、15分と長くしていきシュートに必要な足腰の強さと、息が乱れたときも落ち着いてリズム良く打てるという感覚を養いましょうね。
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