プラクティスレポート2004


依頼者・チーム名 日時情報 参加者情報 指導者情報
第24回目指導
11月3日 水曜日
AM9:00〜AM11:00
中学3年生男子 3名
計 3名
メイン指導員
鈴木 良和

指導のねらい
 今回はこれまで数回リングを使えない練習が続いたのでシュートの距離感の確認を行い、シュート練習を多めに行いました。また、ドライブインのステップ、シュートの3つのタイミング、ジャンプの3つのタイミングの使い分けを練習し、実戦の1on1、2on2まで行いました。

 練習メニュー メニューのポイント
1.ドライブのフットワーク
右のオンサイド、クロスオーバー、左のオンサイド、クロスオーバーの4種類をウォーミングアップとして行いました。肩を入れる、膝を落とす、トラベリングをしないを注意して行ってください。

2.片手シューティング

シュートの距離感を確認しました。シューティングライン(利き足のつま先とゴールを結んだライン)を意識し、膝、肘、指先までゴールに向かってまっすぐ打ちましょう。アーチはバックボードの上の白い線くらいまで高くあげましょう。

3.クレイジー8
 

距離感を確認したところでフリースローゲームを行いました。みんな良く決まったので、緊張感のある勝負になりましたね。最後はオックンの粘り負けでしたが、次回は挽回してくださいね!

4.アドバンスドリブルとフローティングドリブル

前回練習したフローティングを確認する意味も込めて、アドバンスドリブルからドライブインとフローティングドリブルからドライブインの練習を行いました。
 すでに水野コーチの練習でポイントは紹介されていると思いますが、こういった技術は実戦で使いこなせるまでどれだけ反復練習するかがレベルアップの鍵となります。「この辺でいいか」というラインを常に高くし、誰も止められない技術にまで仕立ててくださいね。

5.ピートドリル

シュートの前のステップを確認しました。ランニングステップ、ギャロップステップ、パワーステップ、それぞれ使いこなせるまで練習しましょう。ここでは、パッサーからパスを受けるタイミングも併せて練習しました。どんな練習でも、どれだけ高い意識で練習できるかが重要です。ただのレイアップの練習も、ステップを意識し、パス、キャッチを意識し、より高いレベルで練習を行えるようにしましょう。

6.フラッシュシューティング

シュートを打つジャンプのタイミングを3種類確認しました。キャッチからすぐジャンプする1のタイミングと、キャッチしながら判断の余裕を持って1・2のタイミングでジャンプする2のタイミングと、キャッチからすぐに跳ばず、ディフェンスが打たないのかなと思った瞬間にシュートを打つ3のタイミングの3つです。実戦で使い分けられるように練習していきましょう。

7.シューティングゲーム

ドリブルジャンプシュートのシューティングゲームを行いました。先に5本決めた選手が優勝です。今回はオックンの優勝でした。フリースローのリベンジを果たしましたね。

8.1on1

勝ち抜き戦で1on1を行いました。最初に指導に来たときと比べて、みんなそれぞれに成長していましたね。早くコーチたちを倒せるくらいにまで成長してくださいね。

9.2on2

最後は2on2を行いました。2on2の練習はこれから徐々に細かいところまで練習していきましょう。

 指導の感想と次回へ向けてのコメント
 ひさびさのゴールのある練習で楽しんでもらえたと思います。今回は3人でしたが、最初に僕が指導に行ったときに比べて非常に上手になったと思います。これから高校に入るまでの間、技術をしっかりと身につけておけば、高校で体力がついてきた時により大きく活躍できると思います。高校で活躍する為には、技術の「正確さ」、「スピード」、「力強さ」を上げていかなければなりません。シューティングのときのポイントや技術のポイントなど、高校の毎日の練習では自分で意識してやっていけるように、今教わっていることをしっかりと頭に入れておいてくださいね。また、このプラクティスレポートを見返しながら練習を行ってください。次回、僕が指導に行くときはコンビネーションプレーに対するディフェンスの練習などまで手を広げていきましょう。

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