依頼者・チーム名 日時情報 参加者情報 指導者情報
第7回目指導
1月30日 日曜日
PM7:30〜PM9:00
小学6年生女子 1名
合計        1名
合同練習仲間
        cherry
関谷 悠介

指導のねらい
@ドリブルカットインの技術を身につけよう!
Aディフェンスのチェックを意識せずきちんとシュートを打とう!
B高いリングに慣れよう!

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 Key Point !
1.ウォーミングアップ
 ・背中合わせ立ち
 ・ボール交換キャッチ
 2人で背中合わせになり長座の姿勢で座ります。そこから一緒に立つという運動ですが最初は難しかったですね。でもコーチのお手本を見てすぐにポイントを把握できていた所は素晴らしかったです。2人でもたれ合いながら重心を一気に上げていきましょう。腕組みの状態でできた後に腕を使わないでもすぐにできましたね。とても良かったです。
 まずボールを真上に上げるところからやりました。真上に上げられなければ交換キャッチはなかなかできるようになりません。真上に投げたボールをただ交換してキャッチすることは簡単でしたね。2人ともよくできていました。なおべ〜はその次にやった後ろキャッチが苦手でしたね。体を丸く曲げてしまってから背中でキャッチしようとしてました。体は真っ直ぐ伸ばしたまま、背中の後ろをボールが通過する感覚を覚えましょう。

2.バックシュート
 ・前回の復習

 最初はやっぱり感覚を忘れてしまっていましたね。バックシュートは普段あまり練習する機会が少ないと思うので、前回にやったマイカンドリルなど自主的に練習するようにしてください。なおべ〜はすぐに感覚を思い出していたようなので少しの暇を見つけては、ちょろっとやるだけで感覚を忘れずにいれると思います。試合中、いつバックシュートを打つ機会がきてもしっかりと決められるようにしておきましょう!

3.バックシュートからターンシュート
 バックシュートへ行くと見せかけてゴール下でストップし、ターンしてシュートする練習をしました。特に自分よりも大きい選手がチェックしに来た場合、ブロックされてしまう可能性が高いのでターンでディフェンスをかわしシュートに行きましょう。ターンする際に重要なことはもう何度も言われていることです。コンパスのように足を遠回りさせないで、軸足に足をひきつける感じで素早く回るようにしてください。
 なおべ〜はターンのスピードが速くしっかりしていて良くできていました。ターンする際にはバックシュートの延長なのでリングの下まで入っていきましょう。手前で止まりすぎてしまうとディフェンスにも読まれてしまいますし、ターンしたらリングが遠ざかってしまいます。あくまでバックシュートにいけない状況で使いたい技術です。

4.ピートドリル
 ・ストレート
 ・フロントターン
 ・バックターン
 ウィングポジションからのカットインの練習です。今回はもらい足を内側の足(インサイドフット)としました。全ての3つのステップに共通して言えることは、最初の1歩目でボールと足を大きく前へ出すことです。1歩目で勢いをつけることがとても大切です。最初のストレートステップとフロントターンでのカットインはスムーズにできていました。カットインコースがバナナのように曲がらずに一直線にリングへ向かうことだけを意識するように気をつけてください。バックターンはパスを受けた時にディフェンスが近くにいる時に使います。この時も小さく素早くターンするようにしましょう。同じようにコンパスの回り方ではいけません。軸足に引き付けたら一気に進行方向へ足を出すようにしてください。

5.高いリングでのシューティング
 高いリングが少し空いたのでシュート指導をしました。最初は近くからでいいのでワンハンドシュートの基本を忘れずに練習していきましょう!遠くから無理に練習して変に力が入ったシュートでは、入るものも入らなくなってしまう恐れがあります。なおべ〜の今のワンハンドシュートはとても良いものなので、それを崩さないように頑張っていきましょう!

6.「抜く」と「引っ掛ける」
 シュートの際の「抜く」と「引っ掛ける」の感覚を覚えてもらいました。リングから近い距離と遠い距離ではシュート動作が同じでも力の入れ具合を調節しなければなりません。この技術はパスの際にも重要な感覚になってくるので是非意識して使えるように頑張ってみてください。

7.フリースロー
 今回はコーチも入って3人連続でやりましたね。2人ともよく入っていたのでコーチの方がドキドキでした。早く終わって素晴らしかったです。

8.チェックシュート
 今回の目標の1つです。ディフェンスのシュートチェックがあっても、それを意識し過ぎないできちんとシュートが打てるようにしましょう。今回少しやっただけでシュートチェックが有るといつも通りには打ちづらいことが分かったと思います。このことはディフェンスをする際にも気をつけることができますね。手を上げておく事の重要性が身にしみて感じることができたと思います。
 反対に手を上げられてもそうそうブロックっされないことにも気づくことができたかもしれません。シュートチェックをされても意識しないでノーマークのつもりでシュートが打てるように練習していきましょう。

9.シュート1on1
 シュートのみの1on1をしました。ディフェンスはゴール下付近からウィングにいるオフェンスにパスし、シュートチェックにいきます。オフェンスはそのまま打てたら直ぐにシュート。ディフェンスが来てたらワンドリで交わしシュート。の2通りです。3本先取で行いました。中々フリーで打っている時のようにはいきませんでしたね。試合中には多くある場面だと思います。シュートと決めたら迷わず思い切って打つように意識しましょう。

 指導の感想と次回へ向けてのコメント
 今回は使えるリングの関係もあり、メニューの順序が入れ替わってしまっている部分もあるので確認しておいてください。本当はディフェンスの練習やカットインの1歩レベルアップした内容もやりたかったのですが、時間が足りずに終わってしまいました。次の機会でまたやっていきましょう!
 今回のなおべ〜は前回に比べて元気良く動いていましたね!とても良かったと思います。でもなおべ〜の能力ならもっと速く走ったり、もっと高く跳んだりできると思いますよ。まだまだ出し惜しみしている感じがしました!気持ち良く体を動かして頑張っていきましょう!
 2人とももうすぐ中学生ということでこれからはできるだけ高いリングでの指導を考えています。リングに限りがあり、中学生がたくさん練習しているかもしれませんが、できるだけ希望に副えるようにやっていきたいので、ミニのリングで広くスペースを使って行う練習と高いリングではシュート指導というように、内容によってリングを使い分けてやっていきましょう!

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