依頼者・チーム名 日時情報 参加者情報 指導者情報
第4回目指導
10月13日 月曜日
PM7:00〜PM9:00
中学1年生女子 3名

合計        3名
水野 慎士

指導のねらい
1)レイアップシュートのステップと打ち方をマスターする
2)ドライブ&ターンを身に付ける
3)落ちないシュートフォーム身に付けよう
バスケットボールの家庭教師

 Practice Menu Key Point !
1.実戦コーディネーションレイアップ レベル1:ノーマルステップ
レベル2:逆足ステップ
レベル3:内側の手ドリブル、内側の足ワンステップ
レベル4:外側の手ドリブル、外側の足ワンステップ
レベル5:外側の手ドリブル、内側の足ワンステップ
レベル6:リバースレイアップ
レベル7:レイバックショット
レベル8:ペガサスバックショット

ここからは前回の復習です。
コーディネーションレイアップのレベル1〜3まで行いました。
レベル1:お腹回し
レベル2:自分回し
レベル3:お腹回し&自分回し

3人とも全てクリアできました。MとHは左サイドからはしっかりと左手でシュートが打てるようにこれから習慣づけていきましょう。個人練習では沢山失敗してよいので、思い切りチャレンジしてください!

2.2分間シューティング
2分間でボール2個、リバウンダー2人という条件で20本インを目指しました。

M:指先の意識はかなり強くなってきましたのでシュートが左右にずれるのが大分少なくなりましたね(Happy)次なる目標は2分打ち終わったときに左右に曲がって外れたシュートが5本以内に収まるようにしていきましょう。

K:肘を真っ直ぐ伸ばすことをしっかりと覚えていましたね。肘から指先までが一直線になってリングの中心を指します。

H:ボールの構える位置が右にずれていたので、それをしっかりと身体の中心に持ってくることを無意識に出来るようにしましょう。

3人とも右左、両足、左右の着地からのシュートをバランスよく練習しましょう。

3.パワーレイアップ 体と体のぶつかり合いになれる事を目的にパワーレイアップの練習を行いました。レイアップにいく前の1、2のステップの時にもディフェンスを“グイッグイッ!!”と押し返すのがポイントでしたね。

4.ドライブ中のステップ
 ・ロールターン→ショット
ドライブ中にディフェンスがオフェンスの肩を止めにきたら素早くロールターンで切り返しましょう。ロールするときにはドリブルをつく場合と、つかずにそのままステップ&レイアップのバージョンがありました。

Mはロールターンが大きく膨らんでしまっていたので、ゴールの方向にターンするよう心がけましょう!!

5.ジャブステップからの1on1 前回鈴木コーチと一緒に練習したジャブステップから1on1をスタートさせました。

H:ドライブインはスピードがあって良かったです。これからはプレーのバリエーションを増やしていけると良いでしょう。

・ドライブからバックターン
・ドライブ&ストップ&ステップイン


などいろいろありますよ。大切なことはまず使ってみることです。使わなければ絶対に実につきません。コーチと一緒の練習の時には是非チャレンジして失敗してください。その失敗にはコーチは詳しくアドバイスできます。しかしチャレンジや失敗すら無ければアドバイスを伝えることができないですから(涙)

M:ボールの移動は両ヒザより下を通しましょうね。こういった1on1でも左手のレイアップしっかりと片手で打ちましょうね!ドライブは力強くてとても良かったと思います。

Kはドライブ&ストップからのジャンプショットが好きなようでしたね。それもとても良いです。ただKはレイアップも上手なので、よりゴールに近い場所でシュートを狙えるともっと得点力がつくと思いますよ。


☆少しだけディフェンスの距離感について話をしました。ボールに手が届かないほど離れて守ってしまうと、シュートも打たれてしまうのは当たり前ですし、加えて左右どちらのサイドにも強いドライブを仕掛けられてしまいます。ボールに手が届く距離で守ることにより、オフェンスがボールを隠さなければならなくなり、ドライブできるサイドが限定されます。

6.ヘッジ トップからのドライブに対して、ウィングポジションのディフェンスが「ヘッジ」で肩からカバーに行き、マークマンにパスアウトされたらすぐまたマークに戻る練習をしました。1人で2人を守るということです。

この「ヘッジ」で守る時のポイントは
●マークマンに戻る準備をしながらカバーに行く
●マークマンを見逃さないように「肩から」カバーに行く

ことです。

このディフェンスが出来るプレーヤーは、チームで本当に貴重なプレーヤーです。パスアウトされた後、マークマンに簡単にシュートされないようプレッシャーをかける事も大切でしたね。

ヘッジを上手に使えるようになり、『マイルーム』に不審者が入ってこないようにしましょう。

7.2分間シューティング 練習の最後にもう一度シュートの確認をしました。

M:ボールを構える位置はおでこの前ではなく、アゴの下辺りでしたね!!またキャッチをしっかりしてボールをこぼさない様にしましょう。

K:ボールは必ず空中でキャッチし、着地したときには軽くヒザが曲がっている状態にしましょう。それによってキャッチからシュートまでスムーズかつスピーディーに移行できます。また肘はもう少し上に伸ばしアーチが高くなるようにしましょう。

H:ジャンプのバランスについてアドバイスしました。着地した後に足が後ろにでないように、真上にジャンプし、バランスをしっかりと保ちましょう!

 指導の感想と次回へ向けてのコメント
前回鈴木コーチと練習した事や、クリニックで練習した事などを復習しました。何事もすぐには出来るようにはなりません。練習して、ちょっと忘れて、また思い出して、また練習する。この繰り返しが大切です。
そしてコーチたちとの練習で覚えた事などは、普段の練習で反復練習をすることがとても大切です。その毎日の反復練習がコーチたちが紹介したプレーなどを、みんな自身の技術としてくれます。知っているだけでは駄目なのです。無意識にそういったプレーが使えるように反復、反復ですよ(^o^)/

Mは一つ自分の殻を破りましたね。一人で見知らぬ世界に飛び込むことにチャレンジしました。こういうことを「安心領域を出る」と言います。とても大きな前進だと思います。そちらのほうも思いきり楽しんでくださいね!!

Kは今日コーチが話した事を忘れないでくださいね。「一生懸命練習しました。」それだけで十分尊敬されるべきものですし、自信をもって良い事です。「目標に届かなかった」ではなく「2分20本にチャレンジした」ことが尊敬されるべきことなのです。左手のレイアップはKが一番上手に出来ていましたし、1on1でもコーチの言ったバックターンからのステップインを今回使えたのはKだけでした。MにはMの課題、HにはHの課題、KにはKの課題があります。鈴木コーチが言ったように自分のペースで行きましょう。誰もKをせかさないし、Kも誰もせかないですよね?
もし悔しかったのであれば、その悔しさをバネにコーチと一緒に絶対に上手になりましょう!!絶対に2分30本入るようになれますから!!

Hとは今回が初めて一緒に練習することになりましたが楽しんでもらえたでしょうか?とてもシュートが上手でしたね。Hもこれからどんどん伸びそうな部分がいろいろ見受けられたので、また一緒に練習しましょうね!!

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