依頼者・チーム名 日時情報 参加者情報 指導者情報
第71目指導
7月13日 月曜日
PM6:00〜PM8:00
小学4年生女子 1名
小学3年生女子 1名
鈴木 良和

指導のねらい
@ファンダメンタル
A体力向上
B1on1のスキルアップ
Cフックシュートの練習

 Practice Menu Key Point !
1.フットワーク  いつも通り、フットワークを練習しました。フットワークはこれからも続けてやっていきますが、いつも同じようにやっていては成長がありませんよね。同じメニューでも、何を意識してやるかで結果は違いますし、力をぬいてやっていてはレベルは上がりません。常にフルスピードで、常にレベルを上げていけるようにやっていきましょう。
 これから練習量が増えてくるので、ストップを正確にすること(つま先とひざと足の付け根が一直線になるように)を注意しましょう。

2.パス練習
 ・チェストパス
 ・インサイドプレーヤーへのパス
 最近キャッチミスが減ってきましたね。いままでのパス練習の成果が出てきていると思います。地味な練習ですが、パスが取れないとどんなプレーもできません。また、パスミスをしているとなかなか試合には使ってもらえませんから、パス練習は大事にしましょう。
 今回は、ゴール近くにいる選手へのパス練習をしました。ディフェンスを交わしてパスをしなければならないので、そこで技術が必要になります。ディフェンスは手でボールをカットするので、目の前のディフェンスの手を交わすことをおぼえましょう。

3.ドリブルドリル
 ・スロー
 ・スピード
 ・ピボット
 ・フロントターン
 ・バックターン
 ・リトリート
 ・チェンジオブペース
 ・フットファイヤー
 ・スキップチェンジオブペース
 ・ビハインド ザ バック
 ・オールコート1on1
 ドリブルの技術もだいぶ高くなってきましたね。この夏のテーマでもあるスピードアップが成功すれば、技術とスピードで鬼に金棒です。(鬼に金棒の意味は調べてね。)
 フロントターンやバックターンでは、ターンのあとにはディフェンスを抜きされるようにしましょう。切り返した後のスピードアップを意識してください。
 リトリートはもっと下がるときに前を向くこと、下がるスピードを早くすることがポイントです。
 どのドリブルも実戦で使っていかないとレベルが上がりません。ふだんの練習でも指導で練習したことを使えるようにしていきましょう。

4.フックシュートドリル  この夏で目標を決めました。1000本インが目標です。
 今回の練習はパスキャッチからドライブインをして、そのままフックシュートを打ちました。身体は移動しているので、移動しながらでも調節ができるようになることがねらいです。いつもの基本練習と、こういった動きの中での練習を繰り返し行っていきましょう。

5.1on1 4番目のドリルのフックシュートを主にして、

@ディフェンスがコースをとめにきたときのバックターンからのシュート
Aエンドライン側を抜いていったときのパワーステップ
Bエンドライン側のドライブを止められたときのバックターンからのフックシュート
Cそのフックをフェイクにしたステップインの練習

を行いました。ドライブを止められたらターンでその逆をつけるようになることが目標です。
Aのパワーステップは、ディフェンスのほうが小さい場合にとても有効なのでよく覚えておいてください。

6.トライアスロン ディフェンスのスライド
→ダッシュ
→バックラン
→ボール起こし
→ゴール下のシュート
→ワンハンドシュート
→フロントターン
→バックターン
→フックシュート
→パス
→リバウンド
→左右レイアップ
→左右バックシュート

みかん 5'44"42
りんご 4'04"92
目指せ、3分!これから体力と技術を高めて、記録を伸ばしていきましょう!

7.体作り
 ・スタビライゼーション
スタビライゼーショントレーニングを行いました。いいバランスになること、身体を支える筋肉の使い方を覚えることで、体型もスポーツマンの身体になっていきます。かならず将来に生きてきますので続けてがんばっていきましょう。

 指導の感想と次回へ向けてのコメント
 今、色々なコーチに練習を見てもらっていますね。それぞれのコーチがキティズを上手にするためにどうしたらよいのか考えています。一人のコーチの目だと限られた視点からの練習になってしまいますが、色々なコーチがそれぞれの視線で二人の成長を考えるので、とても幅広い練習になっていると思います。そうやって色々なことを学びながらそれぞれのコーチのいい点を吸収し、自分たちのプレーをみがいていってほしいと思います。
 夏休みに入りますので、夏の目標であるフックのスキルアップとスピードアップに向けて、意思を強く持って練習に取り組んでください。100回練習が目前に見えてきました。100回いくころには、二人とも今よりももっと上手になっていると思います。がんばりましょう!

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