依頼者・チーム名 日時情報 参加者情報 指導者情報
キティズ 第56回目指導
6月6日 水曜日
PM6:00〜PM8:00
小学3年生女子 1名
小学4年生女子 1名
合計        2名
鈴木 良和

指導のねらい
@ワンハンドシュートのフォーム固め
Aレイアップシュートの確率アップ
Bファンダメンタルの向上

 Practice Menu Key Point !
1.フットワーク
 ・スキップ
 ・キャリオカ
 ・カップリングスキップ
 ・1,2カウント
 ・バックターン
 ・ディフェンススライド
 今までやってきたフットワークに加え、1、2で方向を変えるステップやバックターン、足を素早く動かす練習などを行いました。足の使い方はいまのうちに練習しておく必要があります。できないステップは全部出来るようにするつもりで練習していきましょう。

2.リアクションドリル
 手のリアクション
 足ふみリアクション
 足ふみの反応練習など、反応を早くする練習と、パスの反応練習を行いました。こういった練習で少しずつ反応の速さを高めていきましょう。

3.ドリブル基礎編
 ・前後
 ・左右
 ・高低
 ・振り子
 基本の練習として、前後、左右、高低のドリブルを練習しました。いままでのハンドリングの積み重ねがありますから、ドリブルのレベルもあがってきています。さらにレベルを上げるために、ドリブルの基礎練習をステップアップさせていきましょう。

4.ドリブル実戦編
 ・スロー
 ・フロントターン
 ・バックターン
 ・チェンジオブペース
 ・リトリート
 フロントターンもバックターンも上手になってきましたね。ディフェンスに対してうまくつかえないとせっかくの技術も意味がありません。どんどん実戦で使ってみてください!
リトリートはもっと大きく下れるように、チェンジオブペースはもっと緩急の幅を大きくするのが課題です。

5.トライアスロン  二人とも2分をきりましたね!素晴らしい成長ぶりです。
 色々な技術を高めながら体力をつけることをねらいとしてこのトライアスロンをはじめました。3分以上はかかるようにメニューを作りましたが、もう2分を切られてしまいましたね。筋肉番付のように、第2ステージへ進みましょう。次回を楽しみにしていてください。

6.パスの基礎
 ・チェストパス
 ・ワンハンドプッシュパス

 
 パスの基本練習をしました。まずは強くて正確にパスを出せるようにしましょう。左右30センチ以上ずれないこと、パスが強いこと、スピンがキレイにかかっていてキャッチしやすいこと、これらがテーマです。パスのレベルもどんどんあげていきますからしっかりついてきてくださいね。

7.リバウンドドリル  リバウンディングの練習を続けてきましたが試合中はリバウンドを取れていますか?
 今回はスクリーンアウト(ブロックアウトともいいます。)の練習をしました。相手にいいポジションをとられないことがリバウンドの重要なポイントです。相手をボールの方向に行かせないようにできれば、落ちてくるボールに先にさわれるチャンスが多くなります。相手にまずくっつくということ、1〜2秒間は相手に背中を向けないということを意識して練習していきましょう。

8.フックシュート  とても上手になっていました。まだまだ左手はこれからですが、特に右手は打てる感じがでてきましたね。普通のシュートと同じようにたくさん打っていないと入るようになりません。今度アテネオリンピックの日本代表だった浜口選手のビデオを見てみてください。日本を代表するフックシューターです。


9.パワードライブ  1on1の練習をしました。オフェンス側は肩でディフェンスの腰を抜き、一気にレイアップに行きます。もしレイアップを止められたらフックシュートの練習でやったターンからのフックでシュートを狙ってもらいました。
 ドライブで肩が並んだときは、ディフェンスから逃げず、力強くふみこみ、バランスを保って、レイアップにいきましょう。
 ディフェンスは一歩目を足を引かずに反応するのが課題です。

 指導の感想と次回へ向けてのコメント
 今回の練習はお客さんが来ていて少し緊張しましたか?緊張していたからなのか、僕の練習が久しぶりだったからか、とても集中していい練習が出来たと思います。トライアスロンも二人そろって2分をきってしまいましたね。次は第2ステージに進みましょう!
 フックシュートも上手になっていたし、ドリブル、パスの強さ、ワンハンドの技術、どれもぐんとうまくなっていてうれしかったです。自分たちがやっている練習に自信を持って、これからも毎日努力をつづけてくださいね。
 あと、いい選手になるために必要なのは、スピードや体力だと思います。これは個人指導でやるには限界があるので、毎日ドリブルしながらマラソンするとか、14m走のタイムを計って瞬間のスピードを高める練習をするひつようがありそうです。もし、こういった練習をやりたいと思ったら僕に言ってください。どんなふうにやるか相談しましょう。
 では、また次の指導までに、上手になったところを見せてくださいね!

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