1.マイカンドリル New |
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新しく11種類のマイカンドリルを紹介しました。この練習は、マイカンドリルと東京成徳大高校の選手が行っていたメニューを組み合わせ、コーチがアレンジを加えたものです。
通常のマイカンドリルの他に、フックなど新しい打ち方・スピンのかけ方があったと思います。色々な打ち方が出来ると、それだけ得点バリエーションも増えますから、11種類のシュートが全て当たり前に入るように練習していってください!
今のハルナの能力なら、11本打って7本は決める力があると思います。たくさん練習しておいてください!
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2.シュート指導
・片手シューティング
・スキーマシューティング |
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■片手シューティング
ボールの中心をつかむ感覚は本当に良くなってきましたね。片手シューティングでは、この中心をつかむ【タッチ】と最後の【フォロースルー】を徹底しています。毎日、何本でも練習して良いメニューです。中心をつかむ感覚と、フォロースルーを意識して繰り返し繰り返し練習してください!
■スキーマシューティング
ボールを真っ直ぐ飛ばしながら距離感を覚える練習です。どこから打っても、力加減はなるべく変えずにシュートを打ちます。シュートフォームも変わりません。変わるのは力を入れるタイミングです。
遠くからなら少し早めに力を入れてボールに勢いを加えますし、近くなら少し遅めに力を入れるようにし力を抜きます。場所によって、力加減やフォームを変えてしまうと距離感を感じることが難しくなってしまいます。
指先の微妙な感覚を調整し、距離感をつかんでいけるようにトレーニングしていきましょう!
スウィッシュで決めたら1歩下がり、リングやボードに当たって入ったらもう1度その場、外したら1歩前に戻るルールでスキーマシューティングを行いましたね。5歩めまで下がってスウィッシュを決めたらクリアでしたが、時間内には終わりませんでした。。中々難しい目標でしたが、5歩目までは下がれていたのでもう少し!
次回はクリアできるように頑張りましょう! |
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3.コーディネーションドリル
・オリエンテーションパス
・ツーボールドリブル |
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久しぶりにチャレンジしていきましたね!
■オリエンテーションパス
2人でツーボールを使い、パス交換の練習をしました。天井パスと対面パスでやったものは、5回連続で止まることなく出来ればクリア。対面パス同士でやったものは、キャッチからパスまでを素早く流れるように出来る事が目標でした。
反応も良く、流れるように無駄なく出来ていましたよ!上手に出来るようになってきていたので、素晴らしいです。
■ツーボールドリブル
1人でツーボール使い、色々なドリブルにチャレンジしていきました!前後や左右、8の字にミスリズム、ボール2個でバックターン・ビハインド、、などなど。たくさんの種類を練習しましたね。どの種類のドリブルでもボールを見ずに強くつくこと、ミス無く思い通りにつけるよう練習していきましょう。ドリブルも、練習すればするだけ上達していきます。
そうすればバスケットがもっともっと楽しくなっていきますからね☆ |
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4.連続ジャンプシューティング |
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基本姿勢からの連続ジャンプシューティングです。リフトアップ時からのシュートはだいぶ良くなったので、今度はここからのシュートに磨きをかけていきましょう。
ハルナはまずこの時のボールの持ち方で気をつける必要があります。右手がボールに対して正面から持てるようにしましょう。少し斜めに持ってしまっているので、リフトアップした際にそのままスナップしてしまうとどうしても内側に指先が向いてしまいがちです。リフトアップしてから、そのま素直にスナップできるよう最初の持ち方を意識していきましょう。
手首の柔軟性は高まってきていますので、もう少しですよ!
リフトアップした時は腕が地面に対して、前から見ても横から見ても垂直になっていることです。手首がヒジよりも前に出た状態でスナップを始めてシュートしてしまうことがあります。これは前後の距離感をつかみづらくしてしまっています。ボールはヒジの真上にリフトアップしていけるよう、意識しましょう!
フォロースルーでは、人差し指だけが上を向いているケースが多かったです。これは2本指でボールの中心を押せずに最後にボールを放す瞬間が中指側に寄ってしまっている証拠です。フォロースルーが内側に寄ってしまっているのです。
ボールの持ち方、リフトアップ、タッチを意識して練習していきましょう!! |
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5.台形シューティング
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10分間よく頑張りました。ハルナのシュート力なら、すでに10分間で1往復する事は可能だと思います。
動きの中からのシュートになりますし、長い時間続く練習ですから、疲労もたまり集中力も続きづらくなります。しかし、その中でボールを真っ直ぐ飛ばしながら距離感を合わせられるようトレーニングしていきましょう!
ハルナはエルボー周辺(台形トップの角)のポジションだと距離が遠く、中々確率が上がりませんでしたね。遠いポジションでは足の力を使ってボールを飛ばし、腕はコントロールに意識をおきましょう。それでも確率が高まらない場合は、ボールを放す瞬間を速くできる(スナップ時にボールに力を加えるタイミングを早くする)とボールは勢いよく飛んでいきます。これも指先の感覚です。
決して、大きな筋肉の無理な動きを起こさないように気をつけていきましょう!次回は1往復頑張ろう!! |
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6.ベビーフック |
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ドライブインからのベビーフックを練習していきました。ディフェンスをキレイに抜けていなくても、肩を止められていなければレイアップシュートに持っていくことができます。ディフェンスと競り合いながらでも、きっちりシュートを決めていけるように練習していきましょう。
まず大切な事はディフェンスの手が届かない位置からシュートする事です。自分の身体の正面から手を伸ばしてしまっては、ディフェンスの手も届きやすいはずです。競り合った状態ではブロックされやすいですし、もろにプレッシャーを受けてしまいますから、ディフェンスの手が届かない位置からシュートしましょう。
また、反対の肩でよく方向を狙い、シュートを打つ手は目標に向けてしっかりスナップできるようにしましょう。狙いをきちんと定めてシュートが出来れば、それだけ成功率も高まってきますよ!
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7.ヘルプディフェンスを抜く
・ジグザグステップ
・ギャロップステップ |
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初めて、1人目のディフェンス(自分のマークマン)を抜いた後のヘルプディフェンスをかわしていく練習をしました。
■ジグザグステップ
ヘルプディフェンスが正面に入ってきたら、横→縦とジグザグにランニングステップを踏んでヘルプをかわします。地面を強く蹴るようにして、大きく跳んで角度を鋭くできると良いですね。
ハルナは脚力があります。軽いジャンプが出来れば、もっともっと鋭いステップが踏めると思いますので、トレーニングしていきましょうね!!
■ギャロップステップ
ドライブから急に両足でジャンプし、身体の向きを変えます。このジャンプでリング方向へ大きく跳び、空中で身体の向きを変えることでヘルプディフェンスをかわすことができます。空中でボールをキャッチする事を徹底し、トラベリングにならないようにしてくださいね!
初回のチャレンジで出来るようになっているのは流石です☆また練習していきましょう! |
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8.シュートの確認
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最後にパスキャッチからのシュートでフォームチェックを行いました。
前述通り、シュート自体は1回目よりも2回目、2回目よりも3回目、3回目よりも4回目、と以前よりとても良くなってきています。素晴らしい意識だと思います。
今回意識した点は、4の連続ジャンプシューティングでも書いた通りです。
●キャッチした時点でのボールの持ち方
●リフトアップで真っ直ぐボールを上げる(エレベータームーブ)
●フォロースルーで2本指がリングを向く
より良いシュートを目指して、これからもトレーニングしていきましょう!! |