1.目隠しシュート競争
(コミュニケーションドリル)
|
|
チップ&プルート、ミッキー&スティッチのペアでそれぞれ挑戦しました。
仲間は周りが見えていないので、相方がしっかりとナビゲーションしてあげることが大切です。 『右!』とか『左!』と叫ぶだけでなく右に曲がるのか、右に回転するのかまで教えてあげられるといいですね!
バスケットボールはチームスポーツなので仲間とのコミュニケーションがとても大切です。コミュニケーションをとるにはもちろん声が必要なのですが、ただ出していても相手に意図が伝わらなければ意味がありません。このドリルは短い言葉で相手に意図を伝える練習になります。
今回はとんでもない方向に進んでしまったりしましたが、とても盛り上がりましたね。また今度機会があればやりましょう。その時には相手の立場になって指示できるようにしてくださいね! |
|
2.バッドパスキャッチ
|
|
コーチからの悪いパスをキャッチしてシュートを決める練習です。試合中は必ずいいパスが来るとは限りません。強かったり、低かったり、タイミングが悪かったり、そんなパスが来ることもあります。そのパスをキャッチできずに相手のボールにしてしまうのと、それでもキャッチしてシュートに繋げられるかが重要です。
キャッチの基本は手のひらをボールに向けることです。難しいボールが来てもその基本は変わりません。そして何より『必ず捕る!』という気持ちが大切です。
初めはみんなうまく行きませんでしたが、慣れると素晴らしいキャッチを連発していました!ただし…シュートがなかなか決まりませんでしたね。
味方が『あ、パスミスしちゃった…!』と思っている時にそれを捕ってシュートを決めるとチームメイトから信頼されるでしょう!みんなもそんなプレイヤーになれるように練習して下さい! |
|
3.ピンポイントパス |
|
今度はパスを出す練習です。パスを出すときはオフェンスは届くけどディフェンスは届かないところに出すことが大切です。オフェンスがそのままシュートにいきやすいところに“ピンポイント”でパスを出してあげましょう!
タイミングが遅いとオフェンスはスピードに乗ってシュートまで行くことが出来ません。そのタイミングを予測して、パスを出すことが重要です。
さらに自分についているディフェンスの手をかわさなくてはなりません。ボールを動かしながらパスを出そうとすると、逆にディフェンスに反応されやすくなってしまいます。ボールを止めてディフェンスの手を止めて出すようにしましょう。
試合中は強い相手になればなるほどディフェンスが厳しくなり、パスを出すタイミングが少なくなってきます。その1回のチャンスを逃さずにナイスパスを出せるようにしましょう! |
|
4.クイックシュート
(1のタイミング) |
|
パスキャッチからのシュートを素早く打つ練習です。空中でパスをキャッチしたら着地と同時にジャンプシュートを打ちます。ディフェンスを振り切ってボールをもらったら追いつかれないようにすぐにシュートを打つイメージです。
そのためにはいくつかポイントがあります。
●ボールを空中でもらう
地面についたままでは身体の向きを変えられません。空中で向きを変えて、着地したときにはリングに向いているようにしましょう。
●リングに正対する
着地をした時にリングに向いているようにしましょう。リングを向いていないと、いくらいいシュート技術を持っていてもシュートを決めることが出来ません。ワンハンドの人はつま先がリングの中心を指すように、ツーハンドの人は鼻がリングの中心を指すようにしましょう!
●素早くジャンプする
着地したら素早く跳び上がりましょう。そのためにはヒザを曲げてボールをもらうことが重要になります。ヒザを曲げておけば跳び上がる前の動作を一つ省略することができます。
このシュートを身につければ試合でもよりいい状態でシュートを打つことができますよ! |
|
5.ワンドリブルからジャンプシュート |
|
ディフェンスをワンドリブルでかわしてすぐにシュートを打つ練習です。足を踏み出すのと同時か少し早いくらいのタイミングでドリブルをついてディフェンスをかわしてシュートします。ステップを沢山踏むのではなく、ボールをつきだしたら『1,2』のタイミングでストップしましょう。
シュートまで時間をかけないためには、素早くシュート体勢に入ることが重要です。ドリブルを強くついてボールを素早く手元に持ってくるようにしましょう。その他の素早くシュートを打つためのポイントはパスキャッチからのシュートを同じです。バランスよく止まって素早くシュートを打てるようにしましょう! |
|
6.シュート1on1 |
|
ディフェンスが遅れてくるような状況で素早くシュートを打つことを目標にして1on1をやりました。デイフェンスが遅れていたらパスキャッチから素早くシュートを打ちましょう。ディフェンスに追いつかれたら素早くワンドリブルからのジャンプシュートを狙いましょう。
技術の正確さ、早さと同時に状況判断も要求されます。頭も使いながら技術を発揮できるようにしていきましょう! |
|
7.フットファイヤーからの切り返し |
|
フットファイヤーをしながらドリブルをためて、さらにドリブルで切り返しをします。ボールをしっかりとコントロールできないとうまく切り返せません。
実戦ではそこまでしなくても抜くことが出来ると思いますが、ボールのハンドリング練習にはもってこいです。なかなか難しかったようですがぜいいろいろな技に挑戦してくださいね! |
|
8.中学生以上VS小学生 |
|
最後はコーチ&中学生2人VS小学生4人のチームでゲームを行いました。結果はさすがに中学生チームの圧勝でしたが、小学生もかなりいいプレイを見せてくれました!果敢に1on1を挑んだり、素早い切り替えで速攻を決める場面も見られました。中学生チームは途中からドリブルを禁止しましたが、パスをつないでシュートまでうまくつないでいきました! |