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第178回目指導
9月16日 水曜日
PM16:40〜PM18:40
中学2年生女子 3名

合計        3名
岩井 貞憲

指導のねらい
@ドリブルテクニック
A1on1ショットテクニック
バスケットボールの家庭教師

 Practice Menu Key Point !
1.ドリブルドライブ(前回の復習) レッグスルードライブとクロスオーバーの復習を行いました。コーチと関谷コーチで2回練習を行っていきました。
技術が形になってきたら、次の段階にいきましょう。実戦で使える技術へとしていきます。

この練習ではディフェンスをつけない状態で行いましたが、実戦のイメージの中で練習できたでしょうか?意識できる量を1つから2つ、3つへと増やしていきましょう!

2.チョビーステップ 前回関谷コーチと練習した技術です。
今回の練習では下に書いてあるポイントを意識しながら練習を行っていきました。


▼POINT

・フット−ボール
ステップとドリブルをつくタイミングを交互に行っていきましょう。

・姿勢
体がリングと正対するようにします。ボールは常に足の横にあるようにしましょう!

・プロテクトアーム

ドリブルしていない腕でボールを守るようにします。この手が下がっていることが多かったです。常に意識するようにしましょう!

3.ドリブル1on1 ▼テーマ
「練習した技術を実戦で使おう!」
この1on1では、レッグスルードライブ、クロスオーバー、チョビーステップの3つのみを使って行いました。こういった実戦の練習では失敗と成功を繰り返して技術を身に付けていきましょう!

全員にチャレンジする姿勢が見えましたし、ナイスプレーもありました。あとは試合で使うのみです。持っている技術は試合で使わなければ、その価値は見出せません。自信がなければ、つくまで練習をしましょう!

4.パワーレイアップ 押し合った状態でレイアップを決めていきましょう!とてもシンプルなテクニックですが、こういったシュートを決めれるかが大事になっていきます。

▼POINT
@バランス
シュートを打つときのバランスがとても大事です!シュートを打つ際にディフェンスに押されても、体が横に流れないようにしましょう。ゴールに向かうようにしてドライブしましょう!

Aノースイング
レイアップのステップ中にボールをディフェンスの前にボールを出さないようにしましょう。ボールは常にディフェンスの遠い所にあるようにしましょう。

B意識の高さ
最後絶対にシュートを決めるんだ!という意識の中でシュートを打っていきましょう。一番足りなかった要素です!試合中落としていいシュートはありません。試合で決められるように、練習からハードに行っていきましょう。

5.ストップジャンプショット
 
ドリブルからのストップジャンプショットの練習を行いました。

▼ステップバ
リエーション
右足軸足オンサイド
右足軸足クロスオーバー
左足軸足オンサイド
左足軸足クロスオーバー


▼POINT
・クイックショット
ドリブルからのボールのピックアップを速くし、素早くシュートへ行けるようにしましょう。

・ストップ&バランス
ステップを踏んだ時に、止まれずバランスを崩してしまうとシュートの確率は下がってしまいます。良いストップ&バランスで行えるようにしましょう!

6.ロールジャンプ
ディフェンスにコースを止められたら、ロールを選びます。この時に大事なのは、まずはゴールに向かうことが大事になっていきます。またディフェンスにコースを止められてないのに、ターンをしてしまうとディフェンスに簡単に止められてしまいます。

▼POINT
@ボールを持つタイミング
ロール後、ステップを踏んでからボールを持つようにしましょう。ターンする前にボールを持ってしまうとトラベリングになってしまうので気をつけましょう!

A姿勢&バランス
ロールするときの良い姿勢、ロール後の良いバランスを常に保つようにします!運動能力の要素も関わってきますが、意識的な要素もとても大事です。10回ロールジャンプの練習をするのであれば、10回とも意識して、もしくは無意識でできるレベルで練習をしていきましょう!

Bジャンプ
ロールからのジャンプはゴールに近づくようにして、大きくジャンプします。このジャンプの幅が大きければディフェンスは守りづらくなります。

7.1on1 今日練習したドリブルからの抜き技を使って1on1を行いました。

▼テーマ
「ディフェンスを見て判断し、プレーをシンプルに!」


▼テクニック&状況判断
ディフェンスを抜いた後、まずはゴールに向かうプレーを選びます。このプレーが一番強いプレーです。その時に最短距離でゴールにむかうようにしましょう!ディフェンスとの距離が近ければパワーレイアップ、離れていればストップジャンプショットを打つようにしましょう。

ドライブに対しディフェンスがコースを止めてきたらロールジャンプを使うようにします。このときオフェンスは肩をセンサーにし、肩がぶっつかったらロールジャンプを選択します。

1つひとつのテクニックは技術練習時に出来ていたので、ディフェンスを見て判断し、技術が発揮できるようにしていきましょう!

 指導の感想と次回へ向けてのコメント
 今回の練習も前回と同じテーマで行いました!今回の練習で感じた事は、1つ1つの練習に対する意識の量が気になりました。例えばドリブルテクニックの練習をしている時は、技術自体の意識はしていますが、姿勢やレイアップ、スピードなど当たり前にできることの意識が少ないと感じました。普段の練習から意識しないと、無意識のうちに技術を発揮することはできませんし、それが習慣になってしまいます。

コーチ達が皆さんの練習を見れるのは、月に2〜3回ぐらいです。普段の練習の取り組み方で皆さんのスタイルや習慣が決まってしまいます。そして、それを変えらえるのは皆さん自身です。

10月が勝負ですね!皆さんの活躍を応援しています!!

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