バスケットボールの家庭教師プラクティスレポート2006
依頼者・チーム名 日時情報 参加者情報 指導者情報
第19回目指導
8月21日 月曜日
AM9:45〜PM12:45
小学5年生女子 1名
合計        1名
鈴木 良和

指導のねらい
@レイアップシュート
Aセンターへのパス
Bシュート指導
Cドリブルからの抜き技
バスケットボールの家庭教師

 Practice Menu Key Point !
1.フックレイアップ レイアップのレベルアップのために、フックシュートを練習しました。フックでもレイアップを決められれば、色々な角度からレイアップを決めることができます。
フックはとても難しい技術ですが、練習すれば入るようになります。これからレイアップのレベルアップのためにぜひ取り組んでいってください。

2.レイアップシュート スピードの中でレイアップを決めてもらいました。スピードを出したときには、ついついボールをボードに強くぶつけてしまいます。

スピードがのったときのレイアップは、シュートのときに少し手前に引くような感じで勢いをなくします。シュートを打ったあとに、自分がゴールの下で止まれるようにするのもポイントです。

3.パス&ラン
パス&ランのパスの入れるタイミングを紹介しました。パスをもらってから、走ってくる人へリターンパスをするときに、
1のタイミング・・・自分のディフェンスよりも手前で、早めにパスを出す
3のタイミング・・・自分のディフェンスの裏を通り過ぎさせて、パスを出す
です。

このときに、自分のディフェンスの手にボールが当たらないように、小さなフェイントを入れましょう。

4.オリエンテーション
 ・投げ上げ背面キャッチ
 ・マットで投げ上げ前転キャッチ
 ・台当てパス
パスの能力を高めるためのトレーニングです。ボールの位置を感じ取る能力です。パスの強さと距離、時間の計算感覚を高めます。

試合中パスを出すときには特に、この奥行きを感じる感覚や、パスのスピードと時間の関係を感じる感覚が重要になります。

5.ワンハンドシュート
 ・100本イン
 ・10本連続
 ・5本連続
100本インはちょうど20分でした。小学6年生の教え子で、1分間に18本シュートを決める子がいます。このペースならば、6分で100本決めることができる計算になりますね。

チップも、今色々なコーチたちから教わっているワンハンドのポイントをきちんと意識し、繰り返し繰り返し練習を繰り返せば、自然と確率が上がってきます。

後半は、連続で決めるという練習を行いました。ディフェンスがいない状態では、繰り返し決めることができないと、試合で確率良く決めることができません。

6.ドリブルからの抜き技 振り子のドリブルから抜きに行くテクニックを紹介しました。振り子から突然スピードを変えたり、振り子から一歩進むステップを入れて、それから切りかえす技を練習しました。

これは、使えそうな感じでした。もっとスピードを出して出来るように、変化の幅を大きくできるように気をつけて練習してください。

7.ドライブ&ターン 前回も練習した、ドライブインで止められたときのターンを練習しました。
振り子の抜き技からドライブし、コーチにコースを止められたらすかさずバックターンです。このときに最初からターンしようとするのではなく、まずは力強くレイアップに行く意識でプレーしましょう!

鋭いドライブインからコースを止められたらすぐにバックターンが出来るように、練習を続けましょう!

 指導の感想と次回へ向けてのコメント
今回はシュートの打ち込みを行いました。100本決めるまでに20分かかってしまいましたが、これがまずは15分を切れるように練習を続けていきましょう!ドリブルからの抜き技は、試合でも使えそうです。もっとたくさん、ディフェンスに対して使う練習をつまなければなりませんが、毎回の練習で常にチャレンジしてもらえれば、どんどん使えるようになっていくはずです。試してみてください!
9月の練習では、シュートの確率がぐんと伸びているチップと会えるのを楽しみにしていますよ!

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