1.マイカンドリル |
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いつも行なっているゴール下のシュートです。今回は目標設定をかえました。4本連続で1セット、これを10セットできたらクリアという課題でした。2人とも見事にクリアすることができていましたね。
2人の技術からするとゴール下のシュートは落としません。それでも外れるということは集中力に原因があります。こういった練習こそプライドを持って取り組みましょう! |
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2.片手シューティング |
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■2Lの構え
手首と肘で2つのLの形を作るようにします。このとき手首にはシワが出来るようにしましょう。こうすれば、手のひらに安定した状態でボールが乗ります。
■シューティングライン
2人とも右利きなので右側の足、膝、腰、肘、肩、手首を同じラインにおき、ゴール方向に一直線に向けるようにしましょう。このシューティングラインを確立できていれば、シュートはまっすぐ飛ぶようになります。
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3.連続ジャンプシューティング
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段階的に動作を分解していくことにより、自分のシュートフォームを修正していきます。
■スナップ
シュートが入らない場合は、手首や指先のスナップに問題があります。シュートを打った後、ボールの中心にくる指がリングを指すようにしましょう。
■リフティング
シュートがぶれる場合は、ボールを持ち上げる動作に問題があるのかもしれません。ボールを持っている位置、持ち方、ボールの持ち上げ方が正しいか確認しましょう。
■キャッチ
シュートがぶれる場合は、キャッチの仕方が問題なのかもしれません。ボールを持つときにはすぐにシュートモーションに入れるように、シュートの時の持ち方でパスをキャッチするようにしましょう。
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4.スキーマシューティング
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シュートの距離感をつかむ練習です。ゴール下から始め、シュートが入ったら一歩後ろへ、外れたら1歩戻るというドリルです。ここでのポイントはリングから遠くても、近くてもフォームは変えないということです。変えるのは指先の感覚です。肘や膝などの動きを大きく変えてしまうとシュートの距離はズレやすくなってしまいます。 |
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5.シュートドリル |
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■スウィッシュゲーム
シュートを入れるだけでなく、シュートの入れ方で得点を競うゲームです。スウィッシュで入れば3点、リングに当たって入れば2点、ボードにあたって入れば1点とカウントされ、今回は11点集めた人が勝ちという設定で行ないました。
■台形シューティング
台形のハッシュマークの間5ヶ所+フリースローをシュートが入ったら順々に打っていき、先に全ての箇所を入れるというゲームです。これは少しずつですがシュートの距離が変わっていきます。毎回、同じ指先の力で打っているとシュートは入りません。スキーマーシューティング同様、距離が変わっていくごとに指先の力も変えていきましょう。
■99ersシューティング
ゴール下1点、ローポスト2点、フリースロー3点、エルボー4点、3ポイント5点のシューティングです。1分間に全種類決めることができたらボーナス15点がプラスされます。2人とも5ヶ所全てシュートを決めることができていました。1分間で60点までいけるように頑張りましょう!
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6.1分シューティング |
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1分間にシュートを20本打つことを目標に行ないました。2人とも20本には少し足りなかったですね。素早く、かつ正確なフォームでシュートを打てるようにしましょう!
■ハンズレディ
キャッチの前の準備をしっかり行ないましょう。手の平をボールに向けてシュートを打つときと同じ持ち方になっておくことが大事です。
■クイックスロー
ボールをキャッチしたら、キャッチしたところからすぐに振り上げる動作を行ないましょう。キャッチしたときにボールを下に下げてしまうとすぐにシュートを打つことができません。 |
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7.ジョニードーキンスドリル |
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NBA選手が行なっていたドリルです。シュートが入ったら1ポイント、シュートが外れたらマイナス3ポイントというルールで、21点たまるまで練習するというのが、ジョニードーキンスという選手の練習方法です。
今回は2人が行なったのは
@シュートが入ったら2点、シュートが外れたら−1点で12点カウント
Aシュートが入ったら1点、シュートが外れたら−1点で12点カウント
Bシュートが入ったら1点、シュートが外れたら−2点で12点カウント
という目標設定で行ないました。目標の数字を変えることにより、目標の難易度が変わっていきます。
このドリルはシュートを入れ続けないと終わりません。連続で落とさないシュート力と集中力が必要になってきます。普段のシュート練などにぜひ取り入れてみてください! |
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8.Jのシュートフォーム矯正ポイント |
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■サポートハンド
左手はボールの真横に添えるようにします。リングのはじに合わせ、シュートのガイドラインをつくるようにします。
Jはスナップするときに左手もスナップしてしまっています。これだとシュートが曲がる原因になってしまいます。練習の中で少しずつ良くなっていましたね。今回の練習だけでなく、普段の練習から意識して行ってください。 |
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9.Kのシュートフォーム矯正ポイント |
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■シューティングアーム
ボールをスナップするときにシューティングアームが左へとズレてしまっています。これではボールが曲がる原因になってしまいますね。スナップ時のシューティングアームはリングへ向かって伸ばすようにします。ボールをリングに向かってまっすぐ飛ばしたいので、シュートを打つ動作も全てリングに向かってまっすぐ行うようにしましょう。 |