依頼者・チーム名 日時情報 参加者情報 指導者情報
第10回目指導
3月31日 木曜日
PM5:00〜PM7:00
小学6年生女子 1名
計 1名
水野 慎士

指導のねらい
@6号球に慣れよう。
Aワンハンドシュートの確率アップ。
Bパスコースを防ぐディナイのレベルアップ。

 Practice Menu Key Point !
1.ボール2個ハンドリング
 ボール2つを使った様々なボールハンドリングを紹介しました。いろいろ行いましたが、まだまだ練習が必要なようです。今度の自主練習のときなどでもチャレンジしてください。

◎かなり上手です。
○とりあえずできています。
△要練習です。

 ・ボール2個お手玉・・・・・・・・・・・・・○
 ・ 〃  お手玉(下方向)・・・・・・・・△
 ・ 〃  振り子ドリブル・・・・・・・・・・△

 ・ 〃  高低のドリブル・・・・・・・・・・△
 ・ 〃  インサイドアウト連続・・・・・△

 カップリング
 ・その場&前後・・・・・・・・・・・・・・・・・○
 ・前後&前後・・・・・・・・・・・・・・・・・・・△
 ・前後&横・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・△
 ・その場&サークル・・・・・・・・・・・・・・△
 ・ミスリズム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・○


 少し厳しくチェックしてみました。△が全部◎になり、さらに花丸をつけてあげたくなるほどに練習しましょう!!

2.マイカンドリル
 自主練習で修行したとのことでしたが、その成果は良く現れていました。前回まではボードの上までボールを投げてしまっていたのが、しっかりとリングに絡むようにシュートできていましたね。ただ、スピンがまだ弱くボールがリングに向かってくれないので、これからはスピンの強さもあげていきましょう。

3.ボールハンドリング
 ・ボディサークル
 ・持ち換えクロス
 ・持ち換え前後

ボディ
サークル右
ボディ
サークル左
持ちかえクロス 持ちかえ前後
2/11 38回 35回 39回 20回
2/13 38回 37回 36回 31回
2/19 39回 38回 43回 40回
2/23 39回 37回 41回 37回
3/16 45回 41回 51回 45回
3/31 44回 44回 52回 55回
 
 着実に記録が伸びてきていますね。自主練習で頑張っている証拠だと思います。素晴らしいことです。

4.30秒スピードレイアップ
  2/11 2/13 2/19 2/23 3/16 3/31
4回 4回 7回 6回 7回 6回
5回 4回 6回 3回 3回 6回
 今回はレイアップシュートのコントロールをよくするためにリングに当てずに決めるというルールで練習してもらいました。リングに当てずに決めるわけですから正確なボールコントロールが必要になってきますし、下からボールにスピンを与えないと中々上手く入ってくれません。
 普段のレイアップでもリングに直接決めるようにしていきましょう。レイアップの確率アップにはボールコントロールの向上が必要不可欠です。

5.連続ジャンプシューティング
 今回も横にジャンプをしながらシュートを打つというものを行いました。横にジャンプしても確率良く決められるようになってきましたね。シュート距離を伸ばしてもそれほど苦にならないようなので、これからは色々な距離感でたくさん打ち込んでいくようにしましょう。
 たまにシューティングハンド(右手)の指が変な方を向いたり、手のひらが横を向いてしまったりするシーンが見られたので、正しくスナップすることを意識してくださいね!

6.クローズアウト
 前回練習したクローズアウトの復習しました。

ポイントがいくつもありましたが良く覚えていましたね!確認の意味もこめてもう一度記しておきます。赤字の部分は今回の練習でポイントとなった部分です。

@ハンズアップしながら近づく、ハンズアップを肩よりやや後ろにする事で後傾姿勢になり、ドライブに反応しやすくなります。
A近づく時はスタッターステップでいつでも左右にスライドし始められるようにします。
Bスタンスはゴールライン(ボールマンとゴールを結ぶライン)に対して垂直になり、肩幅より広く。台形の中へ向けないように注意。
C方向付けをするときには、行かせたくない方のオフェンスの肩を自分の鼻が指しているように

Dクローズアウトの後オフェンスがドライブインに来たときにはスライドで抑えるのは難しくなります。そこでラン&グライドのステップに切り替えてオフェンスが台形に入る前に止めましょう。
Eオフェンスが自分が方向付けしたほうとは逆(大体はミドルライン側)にドライブにきた時には足を簡単に引かず、体で止めるようにしましょう。

7.ディナイ
 ディナイとはボールを持っているオフェンスからワンパスポジション(隣のポジション)、あるいは比較的近い場所にいるオフェンスをマークするディフェンスはそのオフェンスプレーヤーに簡単にボールを持たせないように守ることです。
 ボール側に寄り、パスコースに手の平を差出してパスを防ぎます。またその時はクローズドスタンス(ボールを持っている選手に背中を向ける)が一般的です。

 オフェンスに良いポジション・良い体勢でボールをもらわれてしまうとディフェンスは守ることが難しくなります。ディナイを厳しくして、オフェンスに簡単にボールを持たせないようにしましょう。

ディナイのポイント
@ボールを持っている人に背中を向けるように構える。
A肩越しにボールを見る。
Bディフェンスに裏をつかれそうな時は手と顔の向きを変えて追いつく。


 今回はお母さんにも手伝ってもらって練習をしました。ディナイの時はスライドの足運びで移動することを注意してくださいね。

8.インサイド1on1
 インサイドの1on1を行いました。今回は少し細かなポイントもその都度紹介していきましたが、やはり一番大切だったのはディフェンスを良く見てプレーすることでしたね。またボールを持つ位置や、ドリブルの方向、ターンの方向なども常にディフェンスを見てプレーを選択するようにしましょう!!

9.確率チェック(連続ジャンプシュート)
  2/11 2/13 2/19 2/23 3/31
合計本数 27本 26本 41本 34本 32本

 指導の感想と次回へ向けてのコメント
 今回はハンドリングからシュート・ディフェンス・インサイドと幅広いメニューで練習を行いました。シュートに関しては着実なレベルアップが見られるので、この調子で打ち込んでいきましょう。
 中学に向けて、今だからこそできる練習としてハンドリングも多めに練習してもらいました。チームに所属するとなかなかハンドリングなどの個人的な練習をすることがなくなってきますので、できるときにハンドリング能力を少しでも高めて中学へつなげましょう!
 まだ少しは部活も始まらないようなので、中学に向けたファンダメンタルの向上を続けて行っていきましょう。次回はパスのドリルを中心に練習を進めていこうと思います。

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