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第8回目指導
1月25日 火曜日
PM5:00〜PM7:00
小学6年生女子 3名
小学5年生女子 11名
小学4年生女子 1名
小学3年生女子 3名

合計       18名
水野 慎士

指導のねらい
@ミドルシュートの確率アップ
Aゾーンを上手に攻められるようになろう!(上級生)
Bドリブルからのストップ&ピボットを身につけよう(下級生)

 Practice Menu Key Point !
1.3人組シュート&リバウンド
 今回のシューティングでは1人がシュート、残りの2人がリバウンドというルールで行いました。シュートが落ちた場合に、リバウンダーの2人はできるだけ床にボールを落とさないようにリバウンドを飛びつきましょう。

 途中からリバウンダーの2人がスクリーンアウトをして争っていましたね。コーチが何かを言ったのではなく自分達で練習を工夫できたことが素晴らしいと思います!!

2.3人組パスドリル
ゾーンアタックには素早いパス回しが必要です。そこで3人1組でパス回しの練習をしました。

始めはウィングポジション・ミドルポスト・ショートコーナーの3箇所でパスを回しました。バウンズパスや、ペネトレイトパス(ディフェンスを突き抜けるパス)・ループパスなどいろいろできていましたね。

次にウィング・ウィング・トップの3箇所でも素早いパス回しの練習をしました。

3.フリースロー

 3人1組で1人3本打ちましたね。みんなもう少しフリースローの確率を上げていきましょう。試合ではフリースローの1点、2点は非常に大切になってきますよ!

4.ドリブルドリル
 ・スロー
 ・スピード
 ・フロントチェンジ
 ・バックチェンジ
 ・リトリートドリブル

 今回は6年生が3、4年生にドリブルのポイント、ストップの仕方、ピボットの仕方を伝えました。3、4年生にとっては6年生は最も良いお手本ですので、たくさん君達のプレイを見せてあげてください。またこの練習の意味をしっかりと説明してあげていましたね。

 特にストップとピボットの部分では細かいところまで説明できていました。それは自分達がしっかりと理解しているという証です。

5.ゾーンアタック
 今回は相手チームがゾーンディフェンスをしてきた場合に上手に攻めるための練習をしました。

今回は4つの大切なポイントを紹介しました。
@ギャップに立とう

 ディフェンスがゾーンを組んだときにできる隙間のことをギャップと呼びます。
 基本的にそのギャップにポジションをとりましょう。

A一度は左右にパスを展開しよう

 ゾーンに対してボールを止めてしまうと攻めにくくなります。素早くパスを展開することによってゾーンがゆがんできます。するとギャップがどんどん出来てきますので、そこを攻撃していきます。

Bギャップへドリブルパンチ

 素早いパス回しが出来ると、ゾーンがゆがんで大きなギャップが出来てきます。そこへ思い切ってドリブルパンチをしましょう。ファールをもらえたら素晴らしいですね。また他のディフェンスがカバーにきたらノーマークの選手が出来ますので、その人へパス&シュートですね。

Cショートコーナーを攻めよう

 ローポストより少し外側の位置をショートコーナーといいます。ここにボールが入ると近くのディフェンスがかなり下がってくるので、ゾーンのゆがみが大きくなります。
 またディフェンスがこなければシュートでもいいですね。


6.5on5  今回はお互いにゾーンディフェンスをしての5on5でした。みんなポイントを良く理解してプレイできていたと思います。
途中、攻めにくくなってきたときは、大体ガードの子がドリブルをつきすぎて早いパス回しが出来ていない時です。その原因のひとつとしてポストに立つ選手が同じ場所にずっといてしまうことも上げられます。ポストの選手の周りにたくさんのディフェンスがいる場合はそこはギャップではなくなってきますので、その分他の部分にギャップが出来ているはずです。そこを見つけて攻撃しましょう。

 指導の感想と次回へ向けてのコメント
 今回は新人戦も近いということで相手チームがゾーンディフェンスをしてきたときの対策を紹介しました。ゾーンを攻めるときは難しく考えずに、今回紹介したポイントを思い出しながら落ち着いて攻めてみましょう!練習のときのゲームではコーチも驚くようなプレイもありました。みんなが自信をもってプレイしましょう。
 6年生は県大会が小学生最後の大会となってしまいましたが、これからは後輩たちを応援する番ですね。応援もしますが、もちろん自分達も一緒に練習してさらに上手になっていきましょう。
 では次回の練習もまた楽しく頑張っていきましょう!!!!

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