1.ディフェンスフットワーク
・スライド
・スプリントスライド
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チームのディフェンス力をレベルアップさせるには、個人のディフェンス力アップがとても大切です。中でもディフェンスの基本である、スライドステップとスプリントスライドはポイントをしっかりと理解して練習しましょう。
スライド…両足がくっついてしまうのに注意しましょう。始めに構えた足の幅を保ったまま移動するようにします。ポイントは「前の足を出した分だけ、後ろの足を戻す」でしたね。
また切り返しの際に、足を引きすぎてしまうと、オフェンスにゴールへの道を開けてしまうことになります。切り返すときは、出来るだけ足を引かず、横に切り返しオフェンスのドリブルするコースに入るようにしましょう。
また切り返しのときは、普通よりも大きな1歩を出すようにしました。これは切り返したオフェンスのコースにしっかりと入るためでしたね。
スプリントスライド…前回も紹介しましたが、走ってオフェンスに追いついたら、もう一度スライドに切り替えましたね。このスライドに切り替えたとき、走ったままの方向にスライドしてしまうとオフェンスは止められないので、しっかりとオフェンスの進むコースへスライドします。
また今回はスライドでオフェンスのコースを止めた後の、次の1歩を強調しました。コースを止めたらオフェンスはまた切り返してきます。その切り返しに反応するため、スライドで練習した切り替えるときの大きな1歩を使いました。
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2.ケイドロ
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ドロボウが大切なボールを盗んで逃げました。2人のケイサツは協力して、ドロボウを牢屋に追い込みましょう。
ケイサツは2つある牢屋のどちらかにドロボウを追い込みますが、そのとき声をかけあわないと上手く追い込めませんでしたね。またケイサツがドロボウの逃げ道をふさぐ時には、2人で囲いを作りましょう。この囲いが弱かったり、間が開いていたるするとドロボウは逃げ出してしまいますよ。しっかりと2人の間を閉じて、牢屋に追い込みましょう。
ドロボウは必死に逃げます。ケイサツはドロボウの動きを予想して、逃げ道をなくしていきましょう!!!
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3.ドリブルドリル
・ゆっくり
・スピード
・ピボット |
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ドリブルの基本ドリルです。特に4年生はしっかりと練習しましょう。
大切なのはドリブルの突き始める前はしっかりとトリプルスレットの構えでいること。そしてドリブルの突き出しはボールをヒザの下で振ってから始めましょう。試合中はボールをヒザの下で大きく振れるとディフェンスを抜きやすくなります。またストップのときはストップと同時にシュートが打てるようなバランスで止まりましょう。
今回はストップのあとのピボットもポイントでしたね。ストップの後、1歩目のピボットを後ろに引いてしまうとディフェンスのプレッシャーを受けやすくなるので、まずは力強く前に1歩目のピボットを踏み出します。そのピボットにディフェンスが引いたら、今度は大きく下がるピボットをしましょう。ディフェンスがまたプレッシャーをかけてきたら、こちらもピボットを前に踏み出しディフェンスをかわしましょう。そのとき必ずボールをディフェンスから遠いところにキープするようにしましょう! |
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4.レイアップシュート |
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今回は通常の1,2ステップを右左、左右の両方を練習しました。基本的には右左がみんな得意だと思いますが、左右のステップでもしっかりと打てるようになりましょうね。
また今回はボードを使わず、リングにも当てずシュートを決めるように練習をしました。これはレイアップシュートのコントロールを高めるためです。
次に4年生もワンステップのレイアップシュートにチャレンジしましたね。少し難しかったと思いますが、どうだったかな?
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5.リバウンド→速攻 |
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リバウンドをとってから、素早くパスアウトして速攻につなげましょう。リバウンドをとったときは、ゴールから遠いほうの足を軸足にして、大きく1歩外に踏み出しましょう。この1歩でディフェンスをかわします。ターンをするとき、ボールはディフェンスから隠すようにキープしてくださいね。
リバウンドを味方がとってくれた場合は、外にいる選手が素早くボールを受けに来てあげましょう。リバウンドをとってパスアウトをした選手は、そのまま思い切り走り出しましょう。
ディフェンスの守り方によって、パスかドリブルかを素早く判断しましょう。ここで迷ってしまうと速攻は出せませんし、ディフェンスのプレッシャーにつかまってしまいます。
大切なのは、リバウンドから2つのパスが素早く出ることです。この2つのパスが素早くできれば速攻のチャンスが生まれますよ!
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6.オールコートマンツーマン
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オールコートの5対5の練習をしました。意識したポイントは、「ボールライン」までしっかりと下がることでしたね。ボールラインとはオフェンスのボールを持っている場所にエンドラインと平行の線を引きます。この線がボールラインです。
オールコートで守っていてもオフェンスに抜かれてしまうこともありますね。そのときはすぐにボールラインまで戻りましょう。
またハーフコートでディフェンスをするときに、無理にパスカットにいってしまいノーマークのオフェンスが出てきてしまいました。これは良くなかったですね。練習したディナイでパスコースをふさいぎますが、パスカットを無理に狙う必要はありません。一人一人が責任をもって自分のマークマンを守りましょう。
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