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第25回目指導
3月28日 土曜日
PM18:30〜PM20:30
小学生女子 19人 谷口 悠希          加賀屋 圭子

指導のねらい
1)ディフェンスのステップの習得(全体)
2)2対1とインサイドプレー(5学年)
3)パスキャッチからのドライブ、見て判断する習慣をつける(2〜4学年)

 Practice Menu Key Point !
1.フットワーク
 ・スタティックストレッチ
 ・ダイナミックストレッチ
 ・スタビライゼーション
<全体>
 今回の練習ではあまり元気がなかったように思えます。4月からはこのあたりできるようにしていきましょう。4月から本格的にチームで活動していきますから、大きな声を出して、全員で盛り上がっていきましょう。次回期待しています。

<スタビライゼーション>

 加賀屋コーチから、言われたと思いますがスタビライゼーションの時、大きな声で数を数えましょう。声を出すことで、声を出さないより出したほうがより腹筋や体幹(たいかん)が鍛えることができますから!

<フットワーク>
 今回は加賀屋コーチがチェックしてもらいました。ディフェンスでは特に重心の点をチェックされましたね。目線はオフェンスのおへその位置にくるぐらいまで、ヒザを曲げて重心を落としましょう。

<練習メニュー>
・スキップ
・ランジ
・サイドキック
・ヒップローテーション
・ツイスティング
・サイドスイング
・キャリオカ
サイドステップ→クロスステップ
サイドステップ→クロスステップ→サイドステップ

・ダッシュからストップ
・10秒間ハーキーからダッシュ

2.インサイドのプレー
・ボールのもらい方
・インサイドプレーの実戦
<ボールのもらい方>
 
シールターゲットハンドが大事になります。シールとは、ディフェンスをオフェンスのエリアにはいらせないように、ガードする手です。次に、ターゲットハンドとは、ボールをうける手です。ボールマンに対してどこでボールをもらういたいか手で合図します。ディフェンスに近い方の手はシールで遠い方の手がターゲットハンドになります。

●ドロップステップ

 ドロップステップとは、ボールをキャッチしたら、足をエンドライン側に1歩足を引きドリブルをしてゴール下でシュートを打つ技です。これが、できれば確率の高いシュートを打つことができます。

●ドロードリブルからのターンアラウンド

 リングに背中を向けて、サイドステップをしながら、ドリブルをつく技です。この時、ディフェンスの様子を見ます。そして、ディフェンスのいない方にターンします。

アップアンドアンダー
 シュートをするかのようにポンプフェイクをします。そして、ディフェンスがシュートチェックにきたら、クロスオーバーステップをします。

3.チームディフェンス
・ルーズボール
・1対1
ルーズボールのとり方
 ルーズボールを取るポイントを今回紹介しました。1つ目は、ボールを回転するようにボールを取ることです。2つ目は、ボールを奪った後、体を入れることです。そうすることで、ボールを守ることができます。

●1対1
 オフェンスが下がっても、絶えずワンアームの距離になるようにつめてプレッシャーをかけましょう。そして、シュートを打たれたら、ディフェンスは
スクリーンアウトを絶対に忘れないようにしましょう。

4.2対1
 2対1の時の攻め方は3パターンしかないので、できるようにしましょう。2対1の状況判断はエルボーでボールを持た選手がします。

@ボールマンにディフェンスが近づいてきた時
 ボールマンは、もう一人のオフェンスのプレーヤーにパスをします。そうすることで、ノーマークでシュートを打つことができます。 

Aボールを持っていないプレーヤーにディフェンスがついている時
 ボールマンは、自分がノーマークなのでシュートを打ちます。その時、前が空いていればレイアップシュートで打ちます。

Bディフェンスが下がって守っていた時

 ボールマンはエルボーのエリアでジャンプシュートを打ちます。

 3パターンだけなので、ボールマンはより確率の高いシュートを選びましょう。そうすることで、より多く得点することができます。


5.ゲーム
<5年生>

 ゲームでディフェンスのチェックをしました。前回よりもディフェンス力が上がっていると思います。特に、ヘルプディフェンスはよくなってきたと思います。コツがつかめてきたかな?ヘルプディフェンスについてですが、もう一度復習しましょう。ヘルプディフェンスをする人は、自分の相手よりボールマンを優先します。ボールがあるところからしか得点がうまれませんから!ディフェンスの時の優先順位を確認してください。
ディフェンスの守る優先順位
@
ゴールを守る
A
ボールマンを守る
B
自分の相手を守る

6.パスキャッチからドライブ
<2〜4年生>
 今回もインサイドフットが一歩目、アウトサイドフットが一歩目のステップ練習をしました。みなさんかなりできるようになってきましたね!トラベリングがおこりやすいところなので、しっかりとバランスを取ってリングにむかえるようにしましょう。
 また、パスキャッチからの1対1も行いました。まずは、ボールに向かって大きくミートしましょう。その時に
ディフェンスが遅れてきたらそのままストレート、ディフェンスががんばってきたらクロスオーバーで抜いていくことがポイントでしたね
 ディフェンスをみて、そして判断するくせを今のうちにつけておきましょう。

7.5角形2メン
<2〜4年生>
 ボールをパスでつなぐ時、かならずコートにはお腹をむけるようにしましょう。背中をむてけしまうと、コートの中を見ることができません。
 また、パスを出すタイミングや場所も重要でしたね。見方がとりやすいようなパスをだすために、走っている人のすこし前にだしましょう。
 相手が気持よくキャッチできるパスをだせるといいですね。

8.判断3対2  ディフェンスがいない人を見つけてパスを出してからの3対2を練習しました。パスを出す人は、ディフェンスが見えてないとこのはんだんはできません。
 たまにボールを持っている自分自信があくこともあるので、そのときは思い切ってシュートにむかっていけるようにしましょう。

 指導の感想と次回へ向けてのコメント
<高学年担当の谷口コーチ>
 4月から新学年になりますね。ふぁいぶるミニバスも4月からミニバス活動として週2回になります。チーム活動として最初が大事だと思っています4。月がうまくいくかどうかで、今年一年がうまくいくかどうかが決まると思っています。そこで、できるだけ皆さんが休まずに全員が参加できるようにしてください。こういうことがちゃんとできくようになると良いチームになってきます。今の時期は、技術のUPよりも、良い雰囲気をみんなで作っていくことが大事ですから。

<低学年担当の加賀屋圭子>
 今日は今までで一番集中して練習に取り組めていたのではないかと思います。一人一人ができないものをできるようにしようといっしょうけんめいでした。また、上級生が下級生にアドバイスをしている姿も見れて、コーチはとてもうれしかったです。
 これから練習もふえていきます。いまよりももっともっとバスケがじょうずになって楽しくなるように、コーチは全力でお手伝いをします。ただコーチができるのは、お手伝いだけです。やるのはみなさんですよ!学年も新しくなりますし、さらに気合いをいれていきましょう。
 

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