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第13回目指導
12月26日 金曜日

PM6:30〜PM8:30
小学生女子 23名
 

谷口 悠希
 

指導のねらい
1)シュート力の向上

バスケットボールの家庭教師

 Practice Menu Key Point !
1.スタビライゼーション
<全体>
 今回はリサが体操リーダーでしたね。リサはふぁいぶるミニバスの最高学年ですから、みんなの見本になれるようにがんばってくださいね。うまくいかない時もあります。次はできるようにしっかり準備してください。

2.ストレッチ
 ・スタティックストレッチ
 ・ダイナミックストレッチ
<全体>
 体操リーダーは練習メニューを覚えてください。もう3ヶ月になりますからね。コーチは努力してできないことは怒りませんが、努力してできることについては、厳しく言います。あと、自分達ができることは、自分達でできるようにしていきましょう。

 今回の練習メニューは以下の通りです。確認してください。まだ、練習を覚えていないと、体操リーダーになった時に困ってしまうので、しっかり覚えてくださいね。

<練習メニュー>
・スキップ
・ランジ
・ヒップローテーション
・ツイスティング
・サイドスイング
・キャリオカ
・ハーキーからダッシュ
・バックキックからバックラン
・カップリング

3.シュートの基本
・まっすぐ飛ばす
・その距離に飛ばす
 今回は前回のシュートの復習をしながら練習をしました。大事なポイントは2つですから、しっかり覚えてください。これからシュートでここまで時間を割くことはありませんから、ポイントを忘れずにね。

 <シュートの基本のポイント>
@ボールをリングに向けてまっすぐ飛ばす
Aボールをリングのあるその距離に飛ばす

@Aのポイントを守って、「落とさないシュート」を身につけましょう。

<ワンハンドシュート編>

前回のシュートポイントを簡単にまとめました。確認してください。


●まっすぐとばす
・ボールの中心を指している指がリングの中心を指すこと。
・ひじが開かないこと。ひじが開いてしまうとボールが曲がってしまいます。
・肩が左右に回転しないこと。左右に回転するとシュートも回転した方向に曲がってしまいます。
・少し利き足を前に出して、つま先がリングを指すこと。

 シュートが曲がる原因はシュートフォームに問題があります。シュートを打った後にフォロースルーを残して、曲がる因を自分でチェックできるように。

●その距離の飛ばす
・フォロースルーは白鳥の口の形になること。
ひじをしっかり伸ばしきること。リングからの距離によって、ひじの伸ばし方を変えないように。
・抜くとひっかけるの使い分けが出来ること。

 距離を伸ばそうとして、腕の力を使う子達をよく見かけますが、距離は指先で調節します。距離が変わっても、シュートフォームはいつも同じにしてください。

<小学生の全国トップシューター>
・フリースローは連続で15本以上入る子
・ディフェンスがついた状態のシューティングで、平均65%ぐらい入る子
・普通のシューティングでは平均75〜80%ぐらい入る子
・試合で平均40〜50%ぐらい入る子


 これぐらい入ると、小学生のトップクラスになります。来年からこのレベルを目標にしてください。

4.連続ジャンプシューティング

 

連続ジャンプシュート(3パターン)
@ボールを高く構えた状態(2Lの状態)でシュート

Aトリプルスレットでボールを持った状態からシュート

Bパスキャッチからシュート

 3段階に分けて練習することによって、シュートの落ちる原因が分かります。

 @でシュートが入らない人は、手首や指先に問題があります。手首、指先をリングに向ける事が出来るようにしましょう。

 Aでシュートがうまく入らない子は、ボールの持ち上げに問題がある可能性があります。ボールを上げる時に、まっすぐボールを上げているかチェックしてもらいました。まっすぐ上に上げられないと、シュートが左右にぶれる原因になります。

 Bでシュートがブレてしまう人は、キャッチの仕方に問題があるかもしれません。シュートを打つ時の持ち方でパスをキャッチしましょう。

 ふじみ野の子達は、@とAは問題ないように感じました。Bについては、うまくいかない子達が多かったように感じました。利き手の手首にシワをつくって、指先が天井を向くようにしましょう。そうすれば、もっとシュートが入るようになりますよ。

5.ゴール下のシュート
 

 ゴール下のシュートは必ず決めるようにしましょう。ゴール下のシュートは1番シュート確率が高いので、ここが入らないとミニバスの試合で勝てません。ポイントを理解して、必ず決められるようにしましょう。

<ゴール下でのシュートのポイント>
@ボードを使うこと。ボードの四角形の白い枠の上の角にボールを当ててください。レイアップシュートとボードに当てる所は同じです。
Aシュートを打つ時には、足はボードと平行になるようにしてください。


6.試合  今年最後の試合になりました。試合を見ていて、ミニバスの活動を始めた頃より皆さん成長していると思います。最初の頃は、シュート、ドリブル、パスがうまくできなかった子がほとんどでしたが、今回の試合では、シュート、ドリブル、パスがうまくできるようになってきましたね。これからも練習で習ったことを試合でどんどん使って、自分のものにしていきましょうね。

7.クリスマス大会(ノックアウト)  ノックアウトを3回行いました。そして、そこで勝利した3人に、コーチからクリスマスプレゼントを渡しましたね。5年生はシュートがよく入っていて驚きました。低学年の子達は、次やる時は5年生に負けないようにシュート練習しましょうね。もちろん、運もありますからね。
 また、このような機会を作りますから、楽しみにしていてください。

 指導の感想と次回へ向けてのコメント
<谷口コーチのコメント> 
 今年最後の練習もワンハンドシュートを練習しましたね。ポイントは、「
まっすぐ飛ばすこと」「その距離に飛ばすこと」です。この2つが守られていれば、シュートを落とすことはありません。この2つはシュートに必要な技術ですからしっかり覚えてください。なんとなく、シュート練習していると、シュート確率が上がってきません。1本1本考えながらシュート練習してください。
 
 コーチが話しましたが、来年に向けて自分なりの目標をしっかり考えてみてください。また、目標を決めることも大切ですが、目標を達成できるように
努力することもコーチは大切だと思っています。
 
 来年の1月10日の練習でまた会えるのを楽しみにしています。

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