依頼者・チーム名 日時情報 参加者情報 指導者情報
第2回指導
4月20日 日曜日
13時00分〜15時00分
小学3年生男子 1名

合計      1名
庄司 拓矢

指導のねらい
@シュートでボールをまっすぐとばす。
Aフロントチェンジ・ロールターンを身につける。
バスケットボールの家庭教師

 Practice Menu Key Point !
1.ウォーミングアップ
 ・体操・ストレッチ
 
 シュートを5本決めてから体操・ストレッチに入りました。ラストのシュートがなかなか決まらずきつそうでしたね。
 今痛みがあるところがもっとひどくならないように体操・ストレッチはひとつひとつしっかりやりましょう!


2.ボールハンドリング          
 
 今回からハンドリングの記録をとることにしました。制限時間内にそれぞれのハンドリングを何回できるか、目標をたててチャレンジしましたね。
・ボディーサークル(時計と反対まわり)…22回
・ボディーサークル(時計まわり)    …19回
・フィギィア8(後ろから)          …17回
・フィギィア8(前から)             …26回
・持ちかえクロス              …12回
・持ちかえ前後                …6回
 目標クリアを目指して真剣にとりくんでいましたね。次回もまた記録をとるので、少しでも多くできるように練習しておいてくださいね!

3.V字ドリブル
 
 ディフェンスを抜くドリブルテクニックで、フロントチェンジを練習しました。このフロントチェンジはすばやく方向を変えられることが特徴です。ひじを曲げないで振り子のようにできるだけ大きく横にボールを動かしましょう。ドリブルの幅が大きければ大きいほどディフェンスは守るのがむずかしくなります。
 細かいフロントチェンジは、2人のディフェンスの間を抜いていくときに使えるテクニックです。手首をやわらかくして指先でボールをはじくといいですよ。「タ・タン」というリズムでスムーズにできるようにしましょう!練習前の待ち時間にやった指先でボールをはじくハンドリングもいっしょに練習していきましょうね!

4.ロールターン
 
 ロールターンは体をクルッとまわして抜いていくドリブルのテクニックです。体でボールを守れるのでディフェンスにカットされにくいのが特徴です。ポイントは手からボールをはなさないようにすることです。とくに左手はなかなかむずかしいようでしたね。すこしむずかしい言葉ですが「遠心力」を使って勢いよくターンしましょう!

5.99ers  前回もやった99ersシューティングに今回もチャレンジしました。5ヵ所からシュートを打ちますが、だいぶなれてきたみたいですね。シュートをつづけてはずさなくなってきたと思います。距離感の調整ができているしるしです。今回は31点で、前回よりも記録がのびました!でもさらに高得点もねらえるはずです。シュートを1本もはずさないようにすれば自然と記録ものびていきますよ。

6.シュートの基本 「まっすぐとばす」  シュートの基本である「まっすぐとばす」ということを確認しました。ボールをリングに向かってまっすぐとばすために大切なポイントが2つありましたね。ひとつはシューティングラインをリングに向けて一直線にすることです。右手のワンハンドシュートなので、右つま先・右ひざ・右ひじ・右手首・右指先のラインをまっすぐにしましょう!このシューティングラインがまっすぐになっていればボールはラインの上を通ってまっすぐとんでいくのです。
 もうひとつはボールの中心を押すことです。せっかくシューティングラインがまっすぐになっていてもボールの中心を押さなければまっすぐにとんでいきません。人指し指と中指で中心を押しだすようにしましょう!

7.ラインパスドリル  このドリルでもねらったところにボールをまっすぐとばす練習をしました。シューティングラインはよく意識できていました。それでもたまに曲がってしまうことがありましたね。ひじが外に開いてしまうと、それがシュートが曲がる原因になってしまいます。「決める」シュートではなく「落ちない」シュート、つまり落ちる原因の少ないシュートを目指しましょう!

8.正面からシューティング  「まっすぐとばす」のポイントがわかってきたところでリングの正面からシューティングをしました。ひとつ気になったのが、体が回転してしまうということです。それだとシューティングラインをリングに向けるのがむずかしいのでなかなかシュートも入りません。シュートを打つ前と打った後で、体が同じ向きを向いているようにしましょう!

9.ドリブルからシュート  試合中は落ちついていつもどおりシュートを打つことがなかなかできません。だから止まった状態ではなく、ドリブルからのシュートを練習しました。ドリブル後のシュートではしっかりとストップすることがとても大切です。もし、うまくストップできずに体のバランスをくずしてしまうとボールがまっすぐとびません。前回の練習でやったトリプルスレットポジションを思い出して、ピタッとストップできるようにしましょう!右足のつま先をリングに向けることも気をつけてみてください。

10.シュートバトル  最後にシュートバトルをしました。とくに後半はシュートが入っていましたね。サドンデスになってもシュートをはずさないのでコーチはびっくりしました!「このシュートを決めなければ負けてしまう」というプレッシャーのなかでもいつもどおりまっすぐシュートを打てるようになるといいと思います。また次回も勝負しましょう!

 指導の感想と次回へ向けてのコメント
 練習おつかれさまでした!
 今回は激しい練習はあまりしませんでしたが、そのぶんみっちりシュートの基本である「まっすぐとばす」を練習できましたね。シュートがはずれたときに「あ、はずしちゃった」だけではなく、どうしてはずれたのかを考えるようにしましょう!ただなんとなくシュート練習をしていてもあまりうまくはなれません。1本のはずれてしまったシュートから次のシュートを決めるヒントをつかみましょう!そのようにして1本1本のシュートを工夫して練習していけばどんどん上達していきますよ!
 ドリブルテクニックは止まった状態ではうまくできていました。あとはそのテクニックを動きながら使ってディフェンスを抜いていけるように練習していきましょう。
 また、痛みがあるなら無理はしないことです。無理して練習して悪化してしまい、試合に出られなくなってしまうのはとてもくやしいはずです。思い切って体を休める勇気も大切です。次回は痛みもなくなって元気な姿が見られるとコーチもとてもうれしいです!次回も頑張っていきましょう!!

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