依頼者・チーム名 日時情報 参加者情報 指導者情報
第14回目指導
2月14日 月曜日
18:30〜20:30
小学4〜6年生 16人
加賀屋圭子

指導のねらい
1)シュートフォームの復習
2)チームディフェンスの復習

バスケットボールの家庭教師

 Practice Menu Key Point !
1.ウォーミングアップ
■ボールリレー
 4人〜6人でひとチームです。縦に一列に並び、いろいろなやり方でボールを送りながら進みます。今回挑戦したのは、以下の3つです。
・頭の上リレー
・足の下リレー
・ドリブル

 ドリブルは、1人1回しかつけません。また、2バウンドしてしまったらやり直しです。失敗せずにエンドラインからエンドラインまで協力して進みましょう!
 後ろの人が取りやすいドリブルをつく事ができましたか?
 なかなかむずかしかったですが、チームワークでクリアできているチームもありましたね!

■スタティックストレッチ
■ダイナミックストレッチ


 とても寒かったのでしっかりとウォーミングアップを行いました!

 体が硬い人も多いです。体が柔らかくなる事によってプレーの幅も広がりますので、ぜひストレッチをしっかりとやっていってください。
 ウォーミングアップは、けが予防の為の体の準備とともに、心の準備も大切です。「今日はこれに挑戦する」「全力で練習し続ける」など、イメージしながら集中していきましょう。

2.シュートの基本の復習  京町ミニバスのメンバーは、練習してきたポイントを覚えるのがとてもすばらしいです。コーチの質問にもすぐに答えられる人が多いですね!
 シュートの原則も、もうバッチリと覚えていました。
 今更書くまでもありませんが、さらに浸透するように書きます!

■まっすぐ打つ
■その距離に打つ
■高く打つ


 これらができれば、シュートは外れることはありません。
 外れてしまった場合は、どうして外れたのか自分で理解できるかが大切です。
 
曲がってしまったのか、距離がずれたのか、次に修正するためにも自分のシュートを良く見るようにしましょう。

■3人組シュート
 2人がリバウンド&パス、1人がシュートです。1人の人が1分間シュートを打ち続けます。
 リバウンドとパスをするメンバーは、その役割以外に、シュートを打っている人のチェックをする事が重要でしたね。特に最初はフォロースルーチェックをしてもらいました。フォロースルーが残っていなかったら、「あ〜〜〜!!!」と言って注意をします。たくさん「あ〜〜〜!!!」の声が上がっていましたね。フォロースルーをまっすぐ残せれば、シュートはまっすぐ飛びやすくなります。


 次は、パスキャッチからシュートを早くする意識でシュートを打ちました。床が熱いというイメージでしたね。ステップを早く踏んでも、バランスを崩さないよう、ボールをもらう前からしっかりと膝を曲げておきましょう!
 1分間のシュート後、リバウンドメンバーからの30秒間フィードバックタイムがありましたね。お互いに、良かった所や修正点をアドバイスしました。
 
コーチの予想以上に、みなさんお互いの修正点をよくチェックできていて驚きました。しっかりとポイントを押さえている証拠ですね!とても嬉しかったです。

 皆同士で練習するときも、今回のようにお互いに注意し合えると良いですね!


3.チームディフェンスの復習  皆さんと、私との初めての練習は、この「番犬システム」でしたね。今でもとても良く覚えています。

 ルールをおさらいしましょう!

●ディフェンスは、家を守る番犬です。

●オフェンスは、家に爆弾を持ち運ぶ不審者です。
 ボールは爆弾です。

●台形は、番犬たちの家です。
 番犬は、不審者と爆弾を家に入れさせないようにしましょう!


 ボールが移動すると、ディフェンスのポジショニングも変わりますね。その移動の速さをもっとはやくしましょう。ボールが空中にある間に動く事が大切でしたね!そこができれば皆さんのチームディフェンスは、より一層強化できると思います!

※※コミュニケーションについて※※
 ディフェンスは、チームで協力してこそ強くなれます。チームで協力するには、コミュニケーションがとても大切になってきますね。
 コミュニケーションは、相手に伝わって、初めて成立します。決して、言ってOKになってはいけません。
 声を出す事を目的にする
のではなく、相手に伝えることを目的にしましょう。

 試合の会場は、逆のコートでの試合をしているかもしれないし、応援が多くて会場が騒がしい可能性もあります。その中でもチームメイトとコミュニケーションが取れるよう普段の練習から準備をしておきましょうね!

4.体の使い方ドリル ■股関節のツイスト
 足の付け根を抑えて、股関節をツイストさせます。膝の向きと、つま先の向きが同じ方向を常に見るようにして下さい。
 特に女の子は、骨盤が広い分、膝が内側に入りやすく、膝の怪我が多いです。膝の怪我をしてしまうと、復帰まで時間がかかってしまうので、今のうちから体の使い方を覚えておきましょう。

■ツイスト横ステップ

 がにまた→内また→がにまた→内また・・・・とステップをふみながら、横に進んでいきます。前々回から挑戦していますが、できる人がかなり増えてきましたね!見ていてとても愉快で面白かったです(^^)手もつけてできる人が増えることを期待しています!

5.勝ち残りゲーム  さみしい事に、6年生とは今回の練習が一緒にできる最後の練習となってしまいました。ということで、勝ち残りゲームは、
6年vs4.5年男子vs4.5年女子

というカードで対戦しました。

 どのチームも、真剣に激しいディフェンスができていて、見ごたえがありましたね!良いゲームだったと思います。

 指導の感想と次回へ向けてのコメント

 練習の最後に、今までの練習で役に立った事、覚えた事を発表してもらいました。ポイントをおさえながら、一緒に練習した事が試合などで活かせたようで、私もとてもうれしかったです。本当にジーンとしてしまいました。
 私とは、月に1回しか練習しません。その他の日の練習も、チームメイトや監督とともに一生懸命練習しているからこそだろうなと感じました。練習を見始めて1年たっていませんが、初めて来た時よりもみなさんとてもレベルアップしていますよ!自信を持って下さいね。

■6年生へ■
 もうすぐ中学生ですね。これからもっともっとたくさんバスケを練習し、勉強し、よりバスケを楽しめる様頑張ってください。苦しい練習や辛い練習もあるかもしれませんが、それを乗り越えてこそ知れる楽しいバスケは絶対にあります。チームメイトと切磋琢磨し合いながら、怪我をしないように頑張ってくださいね!応援し続けています!

■5年生以下の皆さんへ■
 また1つ学年があがったら、一緒に練習できると思います。これまでは頼っていた6年生がいなくなってしまうので、特に5年生は後輩を引っ張っていける様しっかりと練習に取り組んで下さいね。
 まだまだ伸びる部分がたくさんあるみなさんなので、これからの成長がとても楽しみです。また宜しくお願いします。


リンク
第15回目に進む
第13回目に戻る
インデックスへ戻る