1.アイスブレ―キング
・ムカデ鬼
・計算鬼
・カップリングスキップ |
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■ムカデ鬼
ムカデのしっぽを魔物が取りに行くゲームです。魔物はフェイクを入れたりして、しっぽを取りに行きましょう。ムカデは胴体がちぎれないようにしっかりとお互いがつながりあって尻尾を守りましょう。
■計算鬼
2人組で背中合わせに長座をします。コーチがある数字を言うので、それが奇数であれば片側の選手が相手を追いかけてタッチしますし、偶数であれば、逆の選手が相手を追いかけます。コーチは足し算や引き算などを出しますので素早く答えを導きだし、追いかけるのか、逃げるのかを判断して動き出しましょう。考える力、リアクション能力が刺激されます。
■カップリングスキップ
拍手が2のリズム・スキップが1のリズム
拍手が1のリズム・スキップが2のリズム
拍手が「前・頭・お尻」のリズム・スキップが1のリズム
拍手が「前・頭・お尻」のリズム・スキップが2のリズム
拍手が2のリズム・スキップが3のリズム
拍手が3のリズム・スキップが2のリズム
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2.コーディネーションレイアップ
・Ver.1 normal |
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コーディネーショントレーニングをいくつか紹介しました。
コーディネーション能力は、
@Rhythm : リズム
ABalance :
バランス
BReaction : 反応
CDifferencing : 力の加減
DCoupling :
いろいろな動作を同時に行う
EAdaptability : 順応性(瞬時に新たな状況に対応)
FOrientation :
定位能力
の7つに分類されていますが、それぞれが別々に発揮されるわけではないので、練習の中で外乱因子と呼ばれる課題や負荷をかけていくことで、それを補うように能力を補完しながら、試合中の様々な場面でのパフォーマンスを高めていきます。
これらの能力は、大人になってからよりも子どものときのほうが早く習得できると言われています。
今の時期にどんどん色々な刺激を経験し、プレーヤーとしての器・土台を大きなものにしていきましょう。
コーディネーションレイアップというレイアップドリルを紹介しました。普通ののレイアップ練習では受けないような課題を身体にかけて、難しいバランスやハンドリングが難しい状況でもシュートを決めきることが出来るように練習します。
こういった練習をオーバーポテンシャルドリルとも呼びます。
■Ver.1 normal
1.ボールを回して
2.自分が回って
3.ボールを回して自分も回って
4.ビハインドパスから
5.ワンステップボール回し
6.ボールを回して股の下を通して
7.ボールを回して自分も回って股の下を通して
8.ロールジャンプ
9.ロールジャンプボール回し
10.ロールジャンプボール回し股下通しバックショット
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3.シュートに必要な土台作り
・手の甲リレー
・ボール乗せ
・ツイストリフト |
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シュートを練習に先立ち、シュートが上手になる為に手先を器用に動かせるようになること、そしてボールの中心を捉えるトレーニングを行いました。
■手の甲リレー
手の甲でボールをキープしながら走る練習です。コントロールが難しい分、腕の神経に細かい刺激が送れるので、シュートの距離感の微調整が難しい選手などにお勧めです。
■ボール乗せ
ボールの上にボールをのせて走るドリルです。ボールの中心を捉え続けなければならないので、腕のコントロールが大雑把な選手はすぐにボールが落ちてしまいます。
■ツイストリフト
この練習では、ボールハンドリングと肩関節の柔軟性を養いました。これをやる時に注意しなくてはいけないことは、必ず体を真っ直ぐにしてやることです。体を傾けて行ってしまってはあまり効果がありません。肩の柔軟性があると、片手パスやショルダーパスなどで大きな効果を発揮します。片手できた選手はボールを2個にして是非やってみましょう。
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4.トリプルスレット |
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■トリプルスレット
【正面】 【横から】
肩・ヒザ・つま先のラインを一直線にする。

トリプルスレットとは、「3つの脅威(武器)を持つ」という意味です。
シュート・ドリブル・パスの3つを常に選択できる姿勢がトリプルスレットです。
トリプルスレットは、ボールの持ち方と姿勢が重要です。
ボールを持ったらつま先・膝・肩が床から垂直に一直線上になるくらいのバランスで、すぐに上に跳べるし、すぐに一歩前に踏み出せるような姿勢をキープするようにしましょう。
このような姿勢を「基本姿勢(パワーポジション)と呼んでいます。
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5.シュートの考え方 |
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