第3回クリニック指導後記

テーマ ・ストレッチの方法
・身のこなしの上手な選手になろう
・シュートを決めよう
・身長を伸ばそう
日時 7月18日 金曜日 PM3:00〜PM6:00
参加人数 小学6年生 男子1名 女子6名
小学5年生 女子6名
小学4年生 女子6名
小学3年生 女子2名
小学2年生 女子1名
合計 22名

ストレッチ
1.ストレッチをする主な目的 <運動前>
今から使う筋肉(きんにく)をほぐし、関節の動く範囲を広くして怪我を予防する。
<運動後>
運動でたまった疲れの原因となるもの(疲労物質:乳酸)を筋肉から取りのぞくため。
身体をやわらかくするため。身体をやわらかくすることで関節や骨にかかる負担を軽くし、怪我の予防をする。
2.ストレッチのポイント ・ 反動をつけない
・ 息を吐きながら伸ばす
・ 身体が温まった状態で行う→(ランニング後、お風呂あがり)
・ 身体をやわらかくするためのストレッチは30秒以上伸ばし続ける
⇒練習後に身体をやわらかくするためのストレッチをしようとするととても時間がかかるため、身体をやわらかくするためのストレッチはお家でゆっくりやることをお勧めします。
3.ストレッチする部分 首・肩・腕・おなか・背中
体側・脚の表・脚の裏・股関節

身のこなしの上手な選手になろう
1.バスケットボールの基本姿勢 ・肩、膝、つま先が床と垂直に一直線になる姿勢
@ドリブルからストップ
Aキャッチからストップ
Bドライブインでも基本姿勢
C空中でも基本姿勢
2.ボディバランス
@片足閉眼立ち
Aスタビライゼーション ・腕立てふせの姿勢
・横向きに大の字
・仰向けでひざをたてる
B空中1回転 1回転ジャンプしてもう一度戻ってこれるかな?
Cサイドキック サイドキックしても身体は足の内側に残すのがポイントです。
Dレイアップシュートのボディバランス ※シュートした後に「ドタドタドタ」とゴールを通過してしまうバランスは悪いバランスです。
3.フットワーク
@バスケットボールの動きからのフットワーク ・2種類のターン
  フロントターン
  バックターン
・ピボットフット
  インサイドフット
  アウトサイドフット
・各種ステップ
  たてあし
  ギャロップステップ
A前後左右の高速移動
B 各種フットワーク ・ スキップ
・ キャリオカ
・ ハーキー
C ディフェンスのフットワーク スライドの技術
※進行方向の足から出します。しかし、実際には進行方向と逆の足の親指の付け根で「蹴る」という感じです。

シュートを決めよう!
T.シュートのポイント
@まっすぐボールを飛ばすこと
シュートの一番の問題はシュートが左右にぶれてしまうことです。シュートが左右にぶれるということはシュートフォームに問題があることがほとんどなのでシュートフォームをなおす必要があります。
Aボールを上に上げること バスケットボールのリングは上を向いていますから、ボールは上から落ちてくるときが一番ボールの入る面積があります。リングに当たったときも跳ね返りの角度が高くなるのでゴールに入る確率は高くなります。軌道の低いボールほどリングに入る面積が狭く、リングにあたった場合にリングの外にはじかれる可能性が高いため、シュートが入る確率は低くなってしまいます。
Bフォームは調整する部分を少なく 高確率でシュートを決めるには毎回同じようにシュートを打てることが一番望ましいです。毎回のように腕の角度が違ったり、足の向きが違ったり、手首の返し具合が違ったりしていては、入るときと入らないときで何が良かったのか、何が悪かったのかが分かりにくく、自分にあった最も良いシュートフォームを確立することが難しいと思います。シンプルで機能的なシュートフォームを手に入れてください。

これらの事は、ツーハンドもワンハンドも同じようにいえることです。
U.構え パスをキャッチしたときのボールの持ち方が重要です。よくボールをおろしてしまう選手を見かけますが、ボールをキャッチしたら手首は背屈(ボールを持ったときに手首のところにしわができるように)し、ワンハンドなら利き足の上で、ツーハンドなら身体の中心で胸のあたりの高さで保持します。
これがトリプルスレットと言われる、パスもドリブルもシュートもすぐに動作に移せる構えです。
この構えからなら、あとはジャンプと同時に腕を挙げる(リフティング)だけでシュートモーションに入れますから、すばやくシュートを打つことが出来ます。
V.フォロースルー 1.ボールの中心を押し出す指(多くの人は中指か、中指と人差し指の間)がきちんとリングを指差すようにすること
2.シュートの反動で身体が後ろに傾かないこと。やや前かがみくらいのバランスを保つこと。
@ 仰向けシューティング ※まっすぐ上にシュートし、自分の手にもどってくるようにしましょう。
A ラインパス ※二人組みでフロアのラインの上をまっすぐボールが移動するようにパス
B 2人組みシュート練習 ※二人組みでシューティング。1分ごとに交代です。お互いにフォームをチェックしあいましょう。

データ アンケート結果 後日更新します。
参加者アンケート
保護者アンケート

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