COACHING EDUCATION TOUR

WATCH PRACTICE 2
練習見学
2007/2/5
作成者:尺野将太
6日目は、スクールとクラブの練習見学をしました。
いよいよ今日から通訳なしで二人だけでの見学です。少しでも多くのことを吸収できるよう頑張ります!



スクールの前に車椅子チームの練習
色々なカテゴリーのチームがあります



小学校低学年のスクール
上手にリトリートドリブルをしています



11~12歳チームのスクール
来年のクラブチーム入団に向けて練習中
(12歳までは全てスクール)


練習についてきていた弟たち
この子も将来のバスケ選手かな


今日から通訳なしの練習見学です。スクール責任者ジョアンさんが英語で練習の解説やコーチ・子どもの特徴を説明してくれました。ジョアンさんは子ども1人1人の特徴を覚えていて、熱心さが伝わってきました。その人柄のためか、子どもたちにも人気があり、みんなに好かれていました。

スクールの練習の特徴は、練習メニューや動き方を工夫して「子どもをあきさせない」ようにしているところです。コーンを上手に利用して動きの流れを作ったり、同じテクニックの練習でも目先を変えて取り組ませるなど、工夫がたくさん見られました。

コーンを利用しての練習には意図がありました。何かをした後にすぐに次のプレーが連続することで常に考えること、判断すること、コートを見ていることを要求します。子どものころは「判断すること」「見ること」が大事だとジョアンさんも言っていました。



15~16歳クラブチームの練習
ガードの子もダンクしていました・・・



17~18歳クラブチームの練習
黒のTシャツの子でも185cmくらいあります


クラブの特徴は、細かい部分まで丁寧な指導、個人技術を向上させるメニューが多い、といった点があげられます。どのカテゴリーもスキルアップメニューが豊富で、スクールに比べ根気強く、くり返し練習していました。スキルアップメニューについては、スクール同様ドリルの工夫が見られました。

対人練習(1on1など)やゲーム形式の練習になると、迫力のあるプレーが次々見られました。ほとんどのカテゴリーが地域のリーグ戦で1位になるほどの実力なので、見ているだけで楽しめます。

長い時間練習見学をして、色々な情報・指導の工夫を発見しました。これらをどのように日本で生かしていくか。ただそのまま利用するのではなく、子どもたちの状況や環境などに合わせて応用して行きたいと思います!

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