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 数字 

0°ポジション (ぜろどぽじしょん:0-position) New!!

リングとコーナーを結んだエンドライン周辺の場所のことを指す。コーナーやショートコーナーも0°ポジションである。

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3秒ルール (3 sec. violation)

コート内でボールをコントロールしているチームのプレイヤーは、ゲームクロックが動いている間は、相手のバスケットに近い制限区域内に3秒を超えてとどまることはできない。



この規定に違反したときは“3秒ルール”のバイオレーションになる。

→ゲームクロック

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45°ポジション (45どぽじしょん:45-position) New!!

フリースローラインの延長線と3ポイントラインの重なる、リングを斜めから見るエリアを指す。ウィングポジションとも呼ばれる。このエリアからの1on1は効果的なオフェンスとなる。

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 I 

I カット (I cut)

ボールミートの方法の一つで、ゴールの方向へ動いてから元の位置に戻りボールをもらうこと。その動きがアルファベットの「I」の字に似ていることからこう呼ばれる。

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 L 

Lカット (L cut)

アウトサイドでのボールのもらい方の1つ。その方向転換の角度が90°に近い場合を、アルファベットのLにたとえてこう呼びます。

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 V 

V カット (V cut)

ボールミートの方法の一つで、ウィングの選手が、トップにボールがあるときに、ゴールの方向へ動いてから、ボールの方向へ動くとき、その動きがアルファベットの「V」の字に似ていることからこう呼ばれる。(「V」の字に見えるカットの総称)

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 あ 

アーチ (arch)

シュートを打ったときに、その放たれたボールが描く弧のこと。

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アーリー・リリース(スリップ) (あーりー・りりーす(すりっぷ):early-release(slip)) New!!

スクリーンプレーの一つで、スクリーナーはボール保持者のディフェンスにスクリーンをセットするふりをして、すぐにゴール方向にカットする。ボール保持者はスクリーンを利用するふりをしながらカットしたオフェンスプレーヤーにパスを入れるプレーをさす。

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アーリーオフェンス (early offense)

ファーストブレイク(速攻)ほど速い攻めではないが、相手のディフェンスが完全に整わない早い時期に攻めきる攻撃のこと。

→ファーストブレイク

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アウトオブバウンズ (out of bounds)

サイドライン・エンドラインの境界線上・および境界線の外側の床を「アウト・オブ・バウンズ」と呼びます。アウトオブバウンズのバイオレーションを犯すと、ボールは相手側に移動します。

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アウトサイドエリア (outside area)

一般に、ゴールから離れたエリアをアウトサイドと呼びます。台形の外側から3Pラインの周辺をアウトサイドといいます。
<同意語>ペリメター
<反対語>インサイドエリア

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アウトサイドスクリーン (outside screen)

ボール保持者の横をすり抜けるようにして、自分のディフェンスをぶつけ、ハンドオフパスを受けて攻めるスクリーンプレーの一種。トレイルプレーはこのスクリーンに入る。
<反対語>インサイドスクリーン

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アウトサイドフット (outside foot)

外側の足、あるいはゴールから遠いほうの足。
 <反>インサイドフット

インサイドフット

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アウトサイドフットターン (outside foot turn)

外足を軸にした方向転換。曲がりたい方向とは逆の足でストップするように1歩目を踏み込む。
<反>インサイドフットターン

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アウトナンバー (out number)

攻撃エリア内で人数的にオフェンスプレイヤーがディフェンスプレイヤーより多い状態のこと。

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アウトレットパス (outlet pass)

ディフェンスリバウンドのあと、最初に出すパスのこと。

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アシストパス (assist pass)

仲間のプレーヤーがシュートしやすいように送るパス。

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アジリティー (agility)

ある動作から別の動作への切り替えの速さのこと。

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アップ&アンダー (up & under)

一方の足を軸足にして、もう一方の足でステップを踏み、シュートをするかのようにポンプフェイクを行う。


ディフェンスがシュートチェックに飛んできたところで、クロスオーバーあるいはバックターンによってゴール方向へ素早くステップインシュートを行う。

→ステップインシュート、 バックターン

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アラウンドトゥザゴール (around to the goal)

チームメイトに手渡しパス(ハンドオフパス)をするフリをするが、ボールを渡さない。そのまま自分でゴールに向けてカットインする技術。

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アンダーハンドパス (あんだーはんどぱす:underhand-pass) New!!

ドリブルで止まった後やディフェンスリバウンドをとった後など、ディフェンスとの接触をかわしすばやく安全に出したいときに用いるパス。両手でボールを包み込むように持ち、体の低い位置から出す。

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イリーガルスクリーン (illegal screen)

ボールをコントロールしていない相手が望む位置に行くことを、不当に体を使って妨害すること。

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インサイドアウト・フェイク・ドリブル (inside-out fake dribble)

1タッチターンのクロスステップで方向を変えると見せかけて(フェイク)、途中からリードフットをサイドステップに切り換えるフットワークを使い、ドリブルもフロントチェンジと見せかけて、元に戻すようにして行うドリブル。

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インサイドエリア (inside area)

比較的ゴールに近いエリアのこと。制限区域(台形内)とその周辺(ポストエリアの外側)までがインサイドと呼ばれるエリアの境界である。

<反対語>アウトサイドエリア

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インサイドスクリーン (いんさいどすくりーん:inside screen) New!!

ボールを持っているプレイヤーに、オフェンスプレイヤーが意図的にスクリーンをしかけにいくプレーをさす。セットプレーでも多く使われる。

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インサイドフット (inside foot)

内側の足、あるいはゴールから近いほうの足。
 <反>アウトサイドフット

アウトサイドフット

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インターセプト (intercept)

ディフェンス中に相手チームのパスをうばい、自分たちのボールにすること。

<類義語>スティール

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ウィークサイド (waek side)

ヘルプサイドともいいます。言葉の使い方にいくつかあるので、場面によって使い分けましょう。
1.ミドルラインをはさんで、ボールのない側
2.ゴールラインをはさんで、エンドライン側
3.ゴールラインをはさんで、ディフェンスが
  オーバーシフトした逆側

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ウィーブ (weave)

ドリブルスクリーンを連続して行う動きのこと。OFの動き不足の問題をある程度解決できる

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ヴィジブルカウント (visible count)

今年度のルール改正によって、審判がフリースローやスローインの5秒、バックコートでの8秒等の制限時間のバイオレーションのカウントを腕を振る合図をして、目に見える形で行うことが追加された。

"http://www.jabba-net.com/jabba/news/referee/visiblecount.wmv">http://www.jabba-net.com/jabba/news/referee/visiblecount.wmv

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ウイング (wing)

フリースローラインの延長上と3Pラインが交わるあたりのエリア。

別名:45度

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エクスプロージョン (えくすぷろーじょん:explosion) New!!

スクリーンプレーの一つで、ディフェンスがスクリーンに気をとられている間にボールマンがスクリーンと逆の方向に一気にドライブするプレーをさす。

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エルボー (elbow)

フリースローラインのどちらかの端(フリースローラインとサークルの交点)をさす。またバックボードのリングの上方にラインで描かれている四角形の角もエルボーと呼ばれている。

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エンデバー制度 (Endeavor project)

現在JABBA(日本バスケットボール協会)が取り組んでいる「一貫指導システム」のこと。世界で勝つことを目指して、プレーヤー・指導者の発掘と育成をし、日本のバスケットボール界全体のレベルアップを狙った活動。

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エンドライン (end line)

ゴールの裏側にあるライン。
別な言い方をすれば、バスケットボールコートの長方形で短い方のライン。

別名:ベースライン

制限区域

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エントリー (entry)

相手のセットDEFに対して、どこの、誰にパスをして自分たちのOFEを始めるかを、あらかじめ計画すること。

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オーバーザトップ (over the top)

@フリースローサークルのトップ付近のエリアのこと。



Aスクリーンにひっかからないようにスクリーンの上をすり抜けるディフェンスのこと。
<同>ファイトオーバー

→ファイトオーバー

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オーバーシフト (おーばーしふと:over-shifting) New!!

ボールマンをマークしているディフェンスがわざとゴールラインからずれて、ボールマンを片方のサイドに意図的に追い込もうとするディフェンスをさす。

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オーバーヘッドパス (overhead pass)

近い味方へも、遠い味方へも使えるパスである。



特にレシーバーとの間にディフェンスがいて、頭越しにパスをする場合や、速攻のときのアウトレットパスなどの時に利用される。

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オープンスタンス (open stance)

ボールマンとマークマンの両方が見える方向に体を向け、ボールの動きに対して構えること。

ボールマンマークマン

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オフェンスリバウンド (おふぇんすりばうんど:offensive-rebound) New!!

今までオフェンスをしていたチームがリバウンドをとること。オフェンスリバウンドをとると再び攻めるチャンスが生まれる。

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 か 

ガード (guard)

 現在ではゲームをコントロールする司令塔的な役割を果たすプレイヤーのことを指すのが一般的である。しかしバスケットボールが始められた当時のガードとは、自チームのゴール周辺に位置し、攻め込んでくる相手フォワードを防御するプレイヤーのことを指していた。

 歴史を重ねるごとに、このような分業的な考え方は徐々になくなり、現在に至っている。

→フォワード、 センタープレイヤー

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カット (cut)

オフェンスプレイヤーのある場所から、ある場所への移動をカット≠ニいう。また、オフェンスプレイヤーがある場所から、ある場所へ移動することをカットする≠ニいう。

移動する軌跡や移動の方向を示す言葉を伴って、Vカット、カットインなどと使われることが多い。

→Vカット

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カットアウト (cut out)

アウトサイドに向かうカットのこと。

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カットイン (cut in)

インサイドに向かうカットのこと。

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ギャップ (gap)

ゾーンディフェンスにおけるディフェンダーどうしの間のこと。

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ギャロップ (galop)

スキップと同様の足の運びを大きくした動作のこと。



スキップがリラックスした状態であるのに対し、ギャロップは相手の足元を飛び越えて抜き去るときなどに効果的である。

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クイックネス (quickness)

アジリティーに速度の変化、方向の多様性が加わったもの。最短距離を合理的に移動する。

→アジリティ-

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クリア (clear)

場所を空けること。

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クローズアウト (close out)

ディフェンダーがオフェンスプレイヤーとの間合いを詰める動きのこと。

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クローズドスタンス (closed stance)

自分がマークする相手の方向に体を向け、その人の動きを中心に構える。片手を相手に近づけ、視野から外れても見失わないようにする。逆の手はパスコースにハンズアップする。

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クロスオーバーステップ (cross over step)

軸足に対してリードフットが交差するステップのこと。

ボールマンの1on1の攻撃で、ディフェンダーの前を横切って(自分の背中側がディフェンダーに向くように)ボールを突き出すときのステップのこと。

リードフットボールマン

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クロスオーバードリブル (cross over dribble)

体の前ですばやくサイドからサイドへドリブルチェンジすること。<同>フロントチェンジ

→フロントチェンジ

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クロスステップ (cross step)

ディフェンスフットワークの一つ。オフェンスの動きにスライドステップではついていけそうにないときや、大きなパスをインターセプトする時にこのステップを用いる。



いわゆる「駆け足」に近いが、上半身はボールを奪うために準備しておかなければならないので、普通のランニングとは区別する。

→スライドステップ

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コーナー (corner)

サイドラインとエンドラインからなるコートの角。

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コーフィンコーナー (coffin corner)

センターラインとサイドラインからなるコーナーの角を指す。



コーフィンとは「棺おけ」などという意味で使われる。

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ゴールライン (goal line)

オフェンスプレイヤーとゴールを直線で結んだ仮想線のこと。

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コントロールドリブル (control dribble)

ディフェンスに接近して守られたときに、ボールをプロテクトしながら、ドリブルを続けること。

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コンバージョン (conversion)

オフェンスからディフェンス、ディフェンスからオフェンスへの切り替えのこと。

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片足ジャンプ (かたあしじゃんぷ:one leg jump)

レイアップシュートやランニングリバウンドのときなどに用いられるジャンプの仕方。一歩目でスピードを落とし、二歩目で強く上へ踏み切る。

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 さ 

サイドアームパス (side arm pass)

ディフェンスにプレッシャーをかけられているときに、相手の脇を通してパスを出すときに用いる。

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サイドステップ (side step)

自分の横方向に足を踏み出すステップのうち、足を交差させない場合のことを指す。

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シール (seal)

相手の動きを封じること。

 オフェンスプレイヤーの場合、ディフェンダーに背中や腕をピッタリくっつけて、ディフェンダーが前に出てパスを阻止しようとする動きを封じること。



ディフェンダーの場合、ダブルチームなどをしかけて、オフェンスプレイヤーの動きを封じること。

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シャット・ザ・ゲート (shut the gate)

フローティングやディナイのポジションからいったん離れて、ドライブしつつあるオフェンスにはっきりとわかるようにドライブコースに立ちはだかり、けん制をしてドライブインを思いとどまらせること。

ディナイリカバリー

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シャッフル (shuffle)

@攻撃のサイドを交互に替えながら行う攻撃法のこと。


Aすり足のステップのこと。

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シャトルラン (shuttle run)

コートを4分の1や2分の1ごとに区切って往復のダッシュをする練習のこと。フットワークとして行われることが多い。



 ターンの仕方やバックランを組み合わせることで、さまざまなバリエーションを作ることができる。

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ジャブステップ (jab step)

ボールを持ったときの1対1の攻撃で、リードフットを使ったディフェンダーの反応を見るために踏む小刻みなステップのこと。

ドリブルの突き出しをする前のフェイクとして使われる。

→ステップ、 フェイク

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ジャンプストップ (jump stop)

大きくジャンプしながら空中でボールをキャッチし、両足同時に着地すること。

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ジャンプボール (じゃんぷぼーる:jump-ball) New!!

試合の開始時にセンターサークルでトスされたボールを、自チームのボールになるようにタップすること。

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シューティングバランス (shooting balance)

基本的には、5人のプレイヤーに等しくシュートの自由が与えられること。

卓越したシューターなどはより高い自由性をもたせても良い。

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シュート (shoot)

ゴール(リング)を狙ってボールを放つこと。



シュートは日本語。アメリカでは「ショット」という。

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シュートセレクション (しゅーとせれくしょん:shot-selection) New!!

周囲の状況を見きわめてシュートを打つかどうかの判断をすること。良いシュートセレクションでシュートを打つことは確率の良いシュートにつながる。

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シュートブロック (しゅーとぶろっく:blocked-shot) New!!

オフェンスにシュートを決められないように、ディフェンスがシュートをはたくこと。シュートブロックのときはファウルになりやすいので、オフェンスに接触しないように注意する必要がある。

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ショートコーナー (short corner)

エンドラインとフリースローレーンからなる制限区域外の角のこと。

制限区域

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ショットレンジ (shot range)

無理なく決めることのできるシュートの範囲のこと。

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ショルダーパス (shoulder pass)

ベースボールパスともいわれ、速攻をしかけるときなど、長い距離を片手で投げる場合に使うパス。

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シリンダー (cylinder)

プレーヤーがバスケットボール・ポジションにいるとき、その真上の空間をシリンダーという。その範囲は以下のように定められている。
・前は手を普通にあげたときの手の平の垂直面
・後は、尻の垂直面
・両脇は、脚と脚(足)の垂直面

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シリンダー (cylinder)

プレイヤーがコート上で普通に両足を開いて位置を占めたとき(ノーマル・バスケットボール・ポジション)、そのプレイヤーが占めている位置と真上の空間をシリンダーという。

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スイッチアップ (switch up)

スクリーンに対してディフェンス側から先手で動き、ボール保持者にスクリナーのディフェンスがチェンジしてアタックし、追い込みをかけるディフェンスのこと。

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スイングパス New!!

コートを横断するようなパス

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スキップパス (skip pass)

隣のプレイヤーをとばして、その向こうのプレイヤーへ送るパスのこと。

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スクエアアップ (すくえああっぷ:square-up) New!!

ボールを持った時にゴールに正対すること。

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スクエアスタンス (square stance)

ディフェンスの構えの一つ。基本姿勢に加えて、少し重心を落とし、相手に対して真正面に向かい合うスタンス。

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スクリーンアウェイ (すくりーんあうぇい:screen-away) New!!

スクリーンプレーの一つで、パスをしたプレーヤーがパスした方向と逆サイドにいるオフェンスプレーヤーにスクリーンをセットしてチャンスを作るプレーをさす。

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スクリーンプレー (すくりーんぷれー:screen-play) New!!

2人以上のオフェンスプレーヤーがディフェンスの動きを止めることによって、攻撃のチャンスを作り出すプレーをさす。スクリーンプレーには、カベとなってディフェンスの動きを止めるスクリナーと、そのカベを使ってチャンスを作るユーザーという2つの役割がある。

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スクリナー (すくりなー:screener) New!!

スクリーンプレーにおいて、味方にスクリーンをセットするプレーヤーをさす。

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スクリメージ (scrimmage)

アメフト用語でボールが一度スナップされてから、デッドになるまでのプレイのこと。バスケットでは、1往復や2往復のゲームなどを行う際に、この言葉を用いることがある。


またチーム内の練習試合のなども意味する。

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スタック (stack)

ローポスト、またはハイポストのフリースローレーンに二人のオフェンスプレーヤーが密着した状態で行うスクリーンプレイ。

ユーザーが通過後、一人が外に出ることによってオープンショットの機会が出来る。

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スタッター (stutter)

左右の足をバタバタと細かく踏み替える足の動きをスタッターと呼ぶ。



「フットファイヤー」や「ハーキー」ともいう。

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スティール (steal)

相手チームのドリブラーからボールをうばうこと。<類似語>インターセプト

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スティック (すてぃっく:stick) New!!

両手を上げてオフェンスにぴったりとくっついてプレッシャーをかけるディフェンスをさす。ダブルチームで囲んで守る場合やドリブルで止まったオフェンスを守る場合に使う。

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ステップバック (すてっぷばっく :step-back) New!!

@オフェンスリバウンドの技術の一つで、ディフェンスが体重をあずけてブロックアウトしてきたときに押し返すのではなく、一歩後ろに引きディフェンスがバランスを崩した瞬間に前に入り込むプレーをさす。

Aドリブルしている状態から後ろに大きく一歩蹴りだしてディフェンスとのスペースを作り、ジャンプシュートを打つプレーをさす。

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ストーリング(ディレイド・ゲーム) (すとーりんぐ(でぃれいど・げーむ):stalling(delayed-game)) New!!

ゲーム後半で勝っているチームがリードを守るために、攻撃時間を使い切るようにして攻めること。オフェンスはボールキープをするだけでなく得点をねらう動きをすることがポイントになる。

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ストライドストップ (stride stop)

スピードを出して走っているときやドリブルをしているときに用いるストップの仕方。

1・2のリズムで止まる


1でほぼ停止に近い状態をつくるようにする。

2でバランスを保ったまま完全に静止する。

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ストレートカット (すとれーとかっと:straight-cut) New!!

@オフェンスリバウンドの技術の一つで、ディフェンスにブロックアウトされる前に腕と足を使ってすばやくオフェンスの前に入り込み、有利なポジションを確保すること。

Aパス&ランプレーの一つで、パスした後自分のディフェンスの前をゴール方向にカットしていくプレーをさす。

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ストレッチ・ザ・トラップ (すとれっち・ざ・とらっぷ:stretch-the-trap) New!!

スクリーンプレーの際に、スクリーナーをマークしていたディフェンスとユーザーをマークしていたディフェンスの2人にボールマンがダブルチームされた場合に有効なプレーである。ダブルチームされたボールマンはリトリートドリブルで後方に下がり、ノーマークになった味方プレーヤーにパスを出してチャンスを作る。

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ストロングサイド (storong side)

両方のゴールを結んだミドルラインによってコートを縦に二分したときの、ボールがあるほうのサイドのこと。ボールサイドとも言います。<反>ウィークサイド、オフサイド。

→オフサイド、 ボールサイド

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スナップ (snap)

ボール保持者がボールをお腹の前に構えたときや、シュートやパスやドリブルをしようとする直前に、ボールに対して直線的にチェックにいくこと。

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スピードドリブル (speed dribble)

ディフェンスに接近されていないフリーの状態でゴールに向かって速くドライブするときや、ファストブレイク時にボールを運ぶために使うドリブル。

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スピン (spin)

ボールに与えられる回転をスピンと言う。



ボールの下半分に力を加えるスナップ動作によってボールに逆スピン(逆回転)が与えられると、横方向に回転軸ができるので、ボールの進行方向の起動は安定する。

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スピンターン (すぴんたーん:spin-turn) New!!

オフェンスリバウンドの技術の一つで、ディフェンスにブロックアウトされた時に自分の体をディフェンスの背中に密着させ、バックターンをしてディフェンスの前に入るプレーをさす。

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スピンムーブ (spin move)

ディフェンスが後ろからプレッシャーをかけてきたとき、上体をしっかりと起こし、左右どちらかの肩甲骨の辺りでプレッシャー受け止めながら、そちら側の足を軸足にして、プレッシャーを受け止めていた肩を落としながら素早くドライブしてゴールを狙うプレイ。

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スペインリーグ ACB (Liga ACB)

ACB(Asociacion de Clubs de Baloncesto)はスペインのプロバスケットボールリーグの1部。ルール等はFIBAルールが採用されており、18チームが1部に参加している。

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スライディング (sliding)

ルーズボールを獲得するためにボールに飛びつくこと。

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スライドスルー(・ザ・スクリーン) (すらいどするー(・ざ・すくりーん):slide-through-the-screen) New!!

スクリーンプレーに対するディフェンスの一つで、スクリナーとスクリナーのディフェンスの間をユーザーのディフェンスがすり抜けて守るディフェンスをさす。マークマンは変わらない。

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スリークォーター (three quarter)

コートをハーフラインと2本のフリースローラインの延長線で4つに分割したときの、その4分の3のエリアのこと。



「オールコートマンツーマン」「ハーフコートマンツーマン」などと同じように、ディフェンスの指示の時に使われることが多い。

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セーフティ (safety)

オフェンスからディフェンスに切り替わったとき、相手にファーストブレイクを出されないように準備しておくこと。

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センタープレイヤー (center)

主にゴールの近くでのプレイが多く、チームの長身選手がその役割を担うことが多い。



昔はコートの中心に立って、ガードからパスを受け、そのボールをフォワードに中継する役目だったので、センターと呼ばれるようになった。

ガード、 フォワード

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ゾーンディフェンス (zone defence)

自分の守るべき特定の領域を仲間と協力しながら守り、地域内では相手に自由にプレーさせないようにする地域防御法のこと。

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制限区域 (せいげんくいき:paint)

制限区域とは、以下のラインに囲まれた場所のことである。

・エンドライン
・フリースローライン
・エンドラインの中央から左右3mの点とフリースローラインの両端を結んだ2本のライン

一般的に「台形」と呼ばれている。

制限区域を描いているライン(エンドラインは除く)は区域内に含まれる。

制限区域内にいるプレイヤーは制限区域の外の床に両足をつけなければ制限区域を出たことにはならない。

エンドライン、 フリースローライン、 ショートコーナー

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 た 

ターゲットハンド (target hand)

ボールを保持しているプレイヤーに対して、パスを受け取ろうとするプレイヤーが、パスをすべき点(ターゲット)を示すために出す手のこと。

ポインティング

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ターン (turn)

@方向転換すること



Aどちらかの足を軸にして回転すること。(フロントターン、リバースターン、バックターンなど)

フロントターン、 リバースターン

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ターンオーバー (turnover)

オフェンス側が、ミスプレーやバイオレーションによってボールの保持を失うこと。

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タップシュート (tap shot)

リバウンドやパスをキャッチせずに、タップ(ティップ)してダイレクトに打つシュート。

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ダブルチーム (double team)

ボールマンを2人のディフェンダーではさんでディフェンスすること。

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チェストパス (chestpass)

もっとも基本的なパスであり、使用目的、頻度ともにゲーム中に一番多く使われるパスである。



ボールを胸の前に持ち、そこから両腕を絞り込むようにし、手首と指先のスナップを利用して放つパスのこと。

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チェック&ゴー (check and go)

ディフェンスプレイヤーが、リバウンドに入ろうとするオフェンスの動く方向に一瞬コースチェックをして、すかさずゴール方向に大きく踏み込んでボールに飛びつくこと。

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チェンジ オブ スピード(ペース) (change of speed(pace))

動きや走るスピードに変化をつけること。これによりディフェンスを欺く。

変化の強弱が大きいほど効果は大きい。

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チェンジ・オブ・ディレクション (change of direction)

動く方向や走る方向を変えることによりディフェンスを振り切ること。

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チャージング (charging)

ボールの有無に関わらず、無理に進行して相手の胴体に突き当たったり、押したりすること

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ツーパスの位置 (two pass away)

ボールマンから数えて2人目のプレイヤーの位置のこと。

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ティップ (tip)

ボールを指先で軽く弾くこと。



バスケットボールではゲームの開始を「ティップ・オフ」と言う。

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ディナイ (deny)

ディフェンダーがパスレーン(パスが通ると予想される軌道)を塞いで、マークマンにボールを持たせないようにすること。

→パスレーン、 マークマンシャット・ザ・ゲート

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ディフェンスリバウンド (でぃふぇんすりばうんど:defensive-rebound) New!!

今までディフェンスをしていたチームがリバウンドをとること。

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テイクチャージ (ていくちゃーじ:take-charge) New!!

ディフェンスがオフェンスの進行方向にあらかじめ位置し、オフェンスファウルであるチャージングをもらうプレーをさす。オフェンスの動きを予測し、ファウルをもらうときは足を動かさないようにすることが大切である。

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ドッジング (dodging)

素早く身をかわすようなステップを指す。



キックのように大きな動作ではなく、曲がろうとする方向とは逆の足(外側の足)をちょっとだけ外側へ踏み出すようにして、細かく方向転換をする。

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トップ・オブ・ザ・キー (とっぷ・おぶ・ざ・きー:top of the key) New!!

台形とフリースローサークルを鍵穴に見立てて、その頂点にあたるエリアを指す。フリースローサークルの半円上部周辺。

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ドライブ (drive)

ドリブルで攻め込むこと。

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ドライブ・ツー・ザ・ゴール (どらいぶ・つー・ざ・ごーる:drive-to-the-goal) New!!

スクリーンプレーでボール保持者のディフェンスがスクリーンにかかって対応が遅れた場合、ボール保持者が一気にゴールに向かってドライブするプレーをさす。

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トラップ (trap)

あらかじめ準備しておいたワナ≠ヨオフェンスを追い込み、オフェンスにミスプレーを誘発させようとするディフェンスのこと。

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トランジション (transition)

オフェンスからディフェンス、ディフェンスからオフェンスへ切り替わる状況のこと。

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トリプルスレット (triple threat)

シュート・パス・ドリブルのいずれにも即座にできる構えを指す。ディフェンスにとって、ボールをもっているプレーヤーが次にどんなプレイをするのか、予測ができなくなるところから、「3つの脅威(スレット)を与える構え」と呼ばれる。

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トレース (trace)

ディフェンスの際、ボール保持者に近づいたときは、つねにボールの動きに合わせて、そのすぐ近くに左右どちらかの手を追従させて、ボールにプレッシャーをかけること。

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ドロップステップ (drop-step)

リードフットを後方にひくステップのこと。インサイドのプレイに多く使われる。

リードフット

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 な 

ノーマーク (no-mark)

ディフェンスにつかれていない、オフェンスの状態。

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ノーモーションパス (no motion pass)

パスを出すときの予備動作が極めて少ないパスのこと。



難しいがディフェンスにカットされにくいという利点がある。

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ノールックパス (no look pass)

パスをする時に、パサーが投げる相手や場所を見ないで出すパスのこと。

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 は 

ハーキー (harkee)

左右の足をバタバタと細かく踏みかえる足の動きのこと。「フットファイヤー」「スタッター」とも言う。

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バイオレーション (violation)

バイオレーションとは、ファイル以外の規則、すなわちゲーム進行上のルールやプレイの内容、エリア、時間などを規定・制限するルールに対する違反のこと。



罰則としてバイオレーションを宣せられたチームの相手チームにスローインのボールが与えられ、スローインでゲームを再開する。

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バウンドパス (bound pass)

パスコースにディフェンスがいる場合に、そのディフェンスを足元や体側下を、床にボールをバウンドさせて通すパス。

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パス・アンド・カット(ラン) (pass and cut(run))

ボールを持っているプレイヤーが味方にパスをし、ディフェンダーを振り切ってリターンパスをもらうプレイのこと。

<同>ギブ・アンド・ゴー

→ギブ・アンド・ゴー

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パスライン(パスコース) (pass line (pass corse))

ボール保持者とボール保持者以外のプレイヤーを結ぶ仮想線のこと。

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パターンオフェンス (Pattern Offense)

プレーヤーの位置や動きが基本パターンとしてあらかじめ決められており、それを行うことで得点をねらう攻撃方法のこと。(セットプレー、ナンバープレーと同じ)

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バックシュート (ばっくしゅーと:back-shot) New!!

エンドライン沿いにドリブルをしながらゴールの下を通過して打つシュートをさす。手首と指先でボールにスピンをかけるとシュートが入りやすい。

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バックステップ (back step)

後ろに下がるステップのこと。



フォワードステップに対して「バックワード」を使うのが正式な英語だが、日本ではバックステップのほうが馴染みがあり、広く使われている。

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バックターン (back turn)

逆方向に切り返すターンのこと.。あるいは体の前方向のターン(フロントターン)に対して、その逆方向のターンのこと。

<同>リバースターン、リアターン

→リバースターン、 フロントターンアップ&アンダー

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バックランニング (back running)

後ろ向きに走ること。ディフェンスに戻るときやアウトナンバーにされたディフェンスのときなどに使われる。

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ハッシュマーク (hash mark)

フリースローのときにレーン沿いに並ぶプレイヤーの境界を示すフリースローレーン上のマークのこと。

フリースローラインに近い方から第1ハッシュ、第2ハッシュと数える。ニュートラルゾーンは塗りつぶされているが、そこは「ボックス」あるいは「ブロック」と呼ばれている。

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パッシングダウン (passing down)

ドリブルに頼らず、パスによってボールをキープしながら前進していくこと。

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ハリー・バック (はりー・ばっく:hurry-back) New!!

オフェンスしていたチームがディフェンスに切り換わったとき、自チームが守るバスケット付近にすぐに戻ってディフェンスの態勢を整えることをさす。

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パワードリブル (power dribble)

ゴール付近のインサイドにおいて、ディフェンスに負けないように、ポジションどりをしながら行うドリブルのこと。

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ハンズアップ (hands up)

ボール保持者に対してプレッシャーをかけるために、常に手を高いところに上げておくこと。

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ハンドオフパス (hand-off pass)

味方同士が接近してすれ違う(ブラッシング)ときに手渡しで使うパス。

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ビジョン (びじょん:vision) New!!

プレーヤーの視野のことをさす。ディフェンスにおいては味方や敵の位置関係、動きを感じながらボールの動きも視野に入れておく必要がある。

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ピック・アンド・ロール (ぴっく・あんど・ろーる:pick-and-roll) New!!

スクリーンプレーでディフェンスがスイッチをしてきた場合、スクリーン(pick)をかけた後にロール(roll)をして、ディフェンスの前に入りチャンスを作るプレーをさす。

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ピックアップゲーム (pick up game)

ゲームを始める前にメンバーを募り、敵味方にわかれておこなうゲームの方法。
練習の成果を確認するために、ハーフコートで4on4や3on3などで良くおこなわれる。

また、公園のリングなどで知らない者同士集まってプレイするときも、このように呼ばれることがある。

→ゲーム

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ビハインド・ザ・バック・ドリブル (behind the back dribble)

ディフェンスが、進むコースにオーバープレーしてきたときに、背後にボールを引くように自分の体の後ろを通過させ、反対の手でドリブルをして方向を変えるドリブル。

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ビハインド・ザ・バックパス (behind the back pass)

ディフェンスにプレッシャーをかけられているとき、進路を妨害されているなどで正面からのパスが出しにくいときに有効なパス。

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ピボットフット (pivot foot)

ピボットをする時の、軸足のこと。

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ファーストブレイク(速攻) (fast break)

チームがボールを保持してからオールコートで展開する速い攻撃のこと。一般的には「速攻」と呼ばれている。この攻撃はディフェンスの体制が整わないうちに攻めきることを目的としている。

最初の攻撃で攻めきれなかったときに、後続のプレイヤー(トレーラー)に展開する攻撃をセカンダリーブレイク(二次速攻)という。このセカンダリーブレイクに対し、最初の攻撃をプライマリーブレイクという。

ディフェンスの体制が整ってしまったら、セットオフェンスに移行する。

→セカンダリーブレイク、 トレーラー

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ファールライン (foul line)

フリースローラインと同義であるが、フリースローラインとその延長線をサイドラインまで伸ばした仮想線を指す。

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ファイトオーバー(・ザ・スクリーン) (fight over the screen)

スクリーンプレイに対するディフェンスのひとつ。カッターのディフェンダーが、スクリーナーとカッターの間を割ってスクリーンをすり抜ける。マークマンの関係は変わらない。
<同>オーバー・ザ・トップ

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フィード (feed)

すぐに攻撃できる状態の仲間にパスを出すこと。

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フェードアウェイ・シュート (fadeaway shoot)

ジャンプシュートの応用で、DFのブロックを避けて後方にジャンプしながら上体を反らして行うシュートの事。

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フェイク&ゴー (ふぇいくあんどごー:fake-and-go) New!!

オフェンスリバウンドの技術の一つで、左右どちらかの方向にフェイクをしてディフェンスが動いたら、その逆の方向に動いてディフェンスの前に入り込むプレーをさす。

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フェイスガード (face guard)

ボールを持っていないオフェンスにつくディフェンダーが、ボールを見ないでマークマンと向かい合ってパスを受けさせないように守るディフェンスのこと。

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フォロースルー (follow-through)

シュートを打ったとき、ボールをリリースしたあとの手の動きのこと。

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フォワードステップ (forward step)

>自分の正面の方向に動くステップのこと。

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フック・シュート (ふっく・しゅーと:hook-shot) New!!

ディフェンスに接近されていても体の幅とヘルプハンドを使って、ディフェンスをブロックした状態で行うシュートをさす。腕を伸ばしてディフェンスから遠い位置でシュートを打つので、ディフェンスにとって守りにくいシュートである。

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フックパス (hook pass)

ディフェンスに接近されて激しくプレッシャーをかけられたときに、半身になり、腕を回して頭上を高くかぶるように用いるパス。

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プッシュパス (push pass)

正面ではなく、斜め横にいる味方プレイヤーに対して、そちら側の手でボールを押し出すように行うパス。

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フラッシュ (flash)

ボールを受けるために急にとび出す(飛び込む)こと。

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ブラッシュ(ブラッシング) (ぶらっしゅ(ぶらっしんぐ):brush(brushing)) New!!

スクリーンプレーにおいて、ユーザーがスクリーナーの近くを通っていくプレーをさす。このときにスクリーナーとの距離を開けずに、接触するぐらいぎりぎりのコースを通ることが大切となる。

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フリースロー (free throw)

ファウルに伴う罰則の一つ。オフェンスがシュートモーションに入っているときにファウルを犯した場合に適応される。2Pシュートには2本、3Pシュートには3本のフリースローが与えられる。誰にも妨げられることなく行えるシュートで、ゴールは1点となる

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フリップ (flip)

シュートやパスなどで、手首と指のスナップを利かせてボールを軽く弾くこと。

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フレアー(・カット) (ふれあー(・かっと):flare(-cut)) New!!

ボールから離れる動きで空いているスペースに移動し、パスをもらうプレーをさす。

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プレスディフェンス (press defense)

オフェンスに対して積極的に圧力を(プレッシャー)をかけ、攻撃のリズムを狂わせたりボールを奪取したりするディフェンスの方法、。

マンツーマン・ゾーンの両方で用いられる。

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フロアバランス (floor balance)

オフェンスの際のコート上にいる5人のプレーヤーの距離的なバランスのこと。

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ブロックアウト (ぶろっくあうと:block-out) New!!

リバウンドに入ろうとするオフェンスに対して、自分の体を相手にぶつけて相手の動きを封じるプレーをさす。ブロックアウトはディフェンスリバウンドを取るために欠かせない技術である。

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フロントターン (front turn)

身体の正面方向(お腹の方)に回転するターンのこと。

<反>バックターン

バックターンターン

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ぺネトレイト (penetrate)

オフェンスプレイヤーがドリブルを使って、ディフェンスの間を突き抜けるようにゴールに向かって進むこと。あるいはディフェンスの間を突き抜けるようにパスを通すこと。

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ボールキープ (ぼーるきーぷ:ball-keep) New!!

ボールを持ったポストプレーヤーがディフェンスにボールをとられないように、肘を張ってボールをあごの下に強く保持することをさす。

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ボールサイド (ball side)

@両方のゴールを結んだミドルラインによってコートを縦に二分したときの、ボールがあるほうのサイドをいう。ストロングサイドともいう。
<反>オフサイド、ウィークサイド



Aプレイヤーとボールの間のサイドのこと。

<反>ブラインドサイド

ストロングサイド、 オフサイド、 ブラインドサイド

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ホールド (hold)

シュートを打てる状態におけるボールの支え方をホールドという。

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ボールマン (ball man)

ボールを持っているオフェンスプレーヤーのこと。

オープンスタンスクロスオーバーステップ

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ボールライン (ball line)

ボールを持つオフェンス選手がいる位置から、ハーフラインやエンドラインと平行に引いた仮想線のことをボールラインと呼ぶ。

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ポインティング (pointing)

ポストアップしながら、パッサーに対して自分がボールをレシーブしたい方向に指を差して合図を送ること。



またボールを欲しい方向に伸ばした手のことをターゲットハンドとも言う。

ターゲットハンド

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ポイントガード (point guard)

コート上でチームを指揮する役割を担うプレーヤーのこと。

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ボクサーズスタンス (boxer's stance)

ドリブルのあるボール保持者をディフェンスする場合にする構えのこと。

基本姿勢より両足を少し広げ、前後に足を少しずらした構えをとる。

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ポジション番号 (position number)

コート上の5人に番号をつけ、プレイヤーの役割またはポジションをわかりやすく表すために使う
1番はポイントガード、リードガードといったガードプレーヤーを指す。2番はオフガード(シューティングガード、セカンドガード)といったシューターやドリブラーが当てはまる。3番はスモールフォワード、4番パワーフォワード、5番はセンターを示す。

例 SLAMDUNK 湘北高校の場合

1番、宮城 リョータ
2番、三井 寿
3番、流川 楓
4番、桜木 花道
5番、赤木 剛憲

となる。

→オフガード、 シューティングガード、 スモールフォワード、 パワーフォワード、 センター

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ポストアップ (post up)

オフェンスプレイヤーがポストエリアでディフェンダーを背中にしてポジションをとること。

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ポップアウト (pop out)

ボールをレシーブするために、ポンと飛び出る動きのこと。

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ボディーチェック (body check)

相手の動きを身体で止めること。

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ポンプフェイク (pump fake)

ゴール下のシュートプレーの一種で、シュートの構えから、ポンプのように身体を上下させ、ディフェンスにフェイントをかけるる動き。タイミングを外せて、安全なシュートを狙う。

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 ま 

マーク (mark)

ディフェンダーがオフェンスプレイヤーを防御すること。

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マークマン (mark man)

ディフェンスのときに自分が守る役割となっている相手のこと。

オープンスタンスディナイ

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マイク・シャシェフスキー (Mike Krzyzewski)

今年の世界選手権でアメリカチームの指揮をとった、全米のコーチ界で最も敬意を払われているコーチの一人。普段はデューク大のヘッドコーチを務めている。

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マッチアップ (match up)

@マンツーマンにおける、お互いのマークするプレイヤー同士の組み合わせのこと。あるいは各ポジションごとの、両チームのプレイヤーの組み合わせのこと。



Aオフェンスの隊形やポジショニングにあわせて、ディフェンスの対応を変化させること。

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マッチアップゾーン (match-up zone)

オフェンスの攻撃形態に応じてゾーンを変化させ、ボールマンには常にマンツーマンで守れるように計画されたゾーンディフェンスの方法。ゾーンとマンツーマンの長所を取り入れたコンビネーションディフェンスである。

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ミート (meet the ball)

オフェンスプレイヤーがパスを受けるとき、ボールが自分のところまでくるのをじっと待っているのではなく、ボールが来る方向へとび出してキャッチする動作のこと。

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ミスマッチ (miss match)

背の高いオフェンスプレイヤーに背の低いディフェンダーがつかなければならないような不利な状況のこと。

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ミドルポスト (middle post)

ポストエリアで、破線あたりのエリアのこと。ローポストとハイポストの中間。

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ミドルライン (middle line)

ゴールとゴールを結んだ仮想ラインのこと。

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ミドルレーン (middle lane)

コートを縦に3分割したときの真ん中のレーンのこと。

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ムービングレシーブ (moving receive)

ボールをレシーブする動作とフェイクする動作を一連の動きのなかで行うこと。

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モーションオフェンス (Motion Offense)

ディフェンスに応じた状況判断によって、スクリーン・カット・パスを使い分けるフリーオフェンスのこと。プレーヤーの動きを強調するときにこのように呼ばれる。

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 や 

ユーザー (user)

味方のスクリーンを利用する人。

<反>スクリナー

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 ら 

ラテラルスクリーン (lateral screen)

スクリナーが横方向に動いてセットするスクリーンのこと。

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ランニングスコア (runnning score)

試合の時間経過にしたがっての得点変化を言う。フィールドスローで得点になったもの、その時点、時点における得点合計。

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ランニングステップ (running step)

上半身をオフェンスプレイヤーのほうに向けて、走りながら移動するディフェンスフットワークのこと。

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リーチ (reach)

手を伸ばすこと、手の届く距離、力のおよぶ範囲、ボールなどが届くなどの意味で使われる。

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リードパス (lead pass)

味方のプレイヤーが移動すれば取れるであろう場所に出すパスのこと。あるいは味方プレイヤーを先導するパス。

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リードフット (lead food)

ステップを踏んだり、ターンをするときの、軸足ではなく、自由に動かせるほうの足のこと。<同>フリーフット。

→ステップ、 フリーフット、 クロスオーバーステップドロップステップ

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リードマン (lead man)

ファストブレイクの際、誰よりも先んじてゴールに向けて走る人。

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リカバリー (recovery)

シャット・ザ・ゲートで動いた後、その目的が達成できたら、素早く自分のディフェンスをマークするために戻る。

シャット・ザ・ゲート

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リバース (reverse)

逆方向に切り返すこと。

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リバウンド (rebound)

シュートが外れて、上から落ちてくるボールをとること。

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リバウンドトライアングル (rebound triangle)

リバウンドを獲得するために3人のプレイヤーが形成する、三角形のポジショニングのこと。

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リバウンドバランス (rebound balance)

リバウンドを効率よく獲得するため、コート上に配置されるプレイヤーの位置・間隔のこと。

リバウンドトライアングルを形成して、ロングリバウンドのためのフリースローライン上のプレーヤーと、セーフティーマンを配置する。 

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ル-ズボール (loose ball)

どちらのチームも保持していない状態のボールのこと。ショット後のリバウンドボールが最も多く発生するルーズボールである。

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ルックアップ (look up)

バスケットボールでは、常に顔を上げ、ボールやマークマンを視界に入れるようにする。これを習慣つけなければならない。

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レイバックシュート (れいばっくしゅーと:lay-back-shot) New!!

バックシュートの一つで、ゴールを通過した後に体を回転させながら、バックボードに近い方の手で打つシュートをさす。

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レシーブフット (receive foot)

日本語でもらい足とも呼ばれ、ボールをレシーブして最初に着地する足のこと。この足がピボットフットになる。

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レッグスルー・ドリブル (leg through dribble)

両足の間にボールをバウンドさせて通すようにドリブルをしながら方向を変える。

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ローテーション (rotation)

味方プレイヤーの移動によって空いた場所を順番に埋めるように位置を移動すること。

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ロール (roll)

相手を背中で巻き込むようにバックターンをすること。

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ロッカー (rocker)

左右前後にゆらゆらと身体を揺り動かす動作のこと。



足を床から完全に離さないで、体重を他方の足へかける動作も含む。

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ロッカーステップ (rocker steps)

ロッキングチェアーのように上下に揺れる動きをともなうフェイクステップのこと。

ディフェンダーに対して抜きたい方向に足を出し、ディフェンダーを下がらせ、出した足を戻すと見せかけ、上体だけを引く。ディフェンダーがその動きにつられて、間合いを詰めようと前に出てきたところを抜き去る。



またこのような動きのことをロッカーモーションとも言う。

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ロックイン (lock in)

ボールを保持したとき、相手に奪われないように肘を張り、あごの下あたりにボールを閉じ込めること。

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 わ 

ワンツーステップ (one-two step)

1,2のリズム(2拍子)のステップのこと。
<同>ストライドステップ

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ワンパスの位置 (one pass away)

ボールマンから数えて、1人目のオフェンスプレイヤーの位置のこと。

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